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【SS】ガルパキャラで学ぶ 世界の貨物自動車

    • 1 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      ・今後も増える可能性もある

      (パスパレ番組ロケ 都内某消防署)

      「おおっ!!!日本でも運用を開始したメルセデスベンツ エコニックはしご車!!」
      「め、メルセデスベンツって外車だよね!!高くない?」
      「メルセデスベンツ本社があるドイツを初めとする欧州各国では消防車にのみならず、空港内各種作業車やゴミ収集車や配送用から長距離輸送用トラクターとして使われてます、国外になれば全部外車ですからね~~」←逆輸入車もある意味外車です。
      「でも、どうして車両がコレになっているの?」
      「国産のトラックの方が殆どだよね」
      「それはここの管内にはアンダーパスがあり従来のはしご車の車高では通過できないのと高層ビルも多いのでこの車両が採用されたのです」
      「でも、はしご車って変わってないよね?」
      「そうでもないのですよ、最近更新されているはしご車の多くは“車椅子対応”になり、バスケットが屈折する事でビルの屋上にアクセスできるのも特徴、これにより迅速な救助も可能にしてます」
      「車椅子が手放せない方が増えている事や利用者が多い施設があるって言う事ね」
      「日本製でこの様なフォルムのはしご車もあったのですが今は製造してませんね……更に後輪操舵装置により他の市販車よりも小回りが利くのもセールスポイントになります、なお東京消防庁にはこれの大型水槽車もありこちらは三軸タイプです。」
      「水槽車?」
      「消火栓等が無い場所で大量の水を必要とする場合に出動する車両であり、災害時に水道水が使えない場合は給水車としての活用もされる事も……阪神淡路大震災をきっかけにして都市部での配備が進められている車両ですね」

      日本には東京消防庁が二台、京都市消防局に一台稼働してます。2022年の出初式でお披露目されているので……検索したら動画で見られますよ。

    • 2 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      (車内を見せて貰ってます)

      「な、なんか路線バスに乗っている感じ」
      「これもエコニックの特徴で他メーカーの大型トラックよりも死角が少ないのも特徴、ドアもバスの扉になっているタイプは車内に引き込むタイプなので開けたまま走行できるのです。海外では車道に自転車が走っている事が当たり前なのでこれは必須でしょうね、更にこの手の車両は各社も市販してくるので目が離せませんね」
      「二匹目の泥鰌状態ってまさにこれね……日本に輸入されるの?」
      「そこは(各種提携をしている)会社同士のお話合いになりますね……本当に」

      別の日

      (地方某所 パスパレ単独ライブツアー会場)

      「スカニア社製トラクター+ケスボーラー社製カーテンサイダー!!!」
      「イブちゃんが驚いている」
      「無理もありませんね、欧州ではこれが普通に走ってますからね……日本ではまだ少数派なんですよ。ケスボーラーはドイツに拠点を置くトレーラの製造メーカーですね」
      「日本で普及しなかった理由って」
      「一つはカーテン(幌)の耐久性に関してピンとこない方も多かったのですが欧州内基準では“27t荷重に対しても破けず、荷物が車外に飛び出さない”と言うのがあるのです。これにはスチール製の補強に加え日本向けには“アオリ”を装着、オプションになりますがパワーゲートも装着できるので台車に荷物を積んでいれば荷下ろし用のステージが無いライブツアー会場でもフォークリフトを使わずに荷下ろしが楽にできます」
      「アルミボディに比べて破損しても補修が容易なのです!」
      「防水性も問題無い上にアルミボディと比較すると販売価格もリーズナブルなのでこちらも増えるでしょうね」
      「で、ステージ機材を設置するクレーン車の手配が抜けていたから私らはリハが出来ないと……」

    • 3 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      ・パッカー車(=ゴミ収集車)にもお国柄って出るんです

      (チュチュの自宅兼プライベートスタジオ)

      「日本って独特ね、ゴミも袋にまとめて捨てるから」
      「?」
      「ああ、海外じゃアメリカの様に“ダンプスター”や“ウィリーピン”を使っている場合があるしね」←スマホで検索して画像を見せてます。
      「デカッ!!!人が入る!!」
      「最もあちらのパッカー車は自動化が進んだのは“作業員が廃棄物を肩まで担いで投入する”ので可也の重労働で尚且つ効率も悪い、自動車によるゴミ収集が本格的になる1920年代から“蓋付のダンプトラック”が普及していた、これは悪臭と廃棄物の散らかり防止にね……」
      「納得……」
      「効率性を追求した結果、1937年にはデンプスター・ダンプスターが登場し翌年にはゴミを圧縮する方式も登場。1955年にはフロントローダー式が登場し1970年代にウィリーピンが登場、更にサイドローダーも出て来た訳。これによりワンオペが可能になった、言い返せば税金を如何に効率よく使うかのとビジネスチャンスに敏感な国民性が出ている訳だ」
      「効率性を追求した結果ね、でも問題もあってね」
      「分別がされてないって言う事だね、今の様に環境を意識する様になったのも最近の話だし」
      「日本って人海戦術でゴミ収集している訳ね……」
      「確かに効率が悪いが不測の事態も予防できる、日本にあるパッカー車の中には荷室での火災発生時に消火する装置を搭載しているモデル(これは“後付け”も対応している)もある、全焼すると本当に大変だしな」
      「だから地区のゴミ収集のしおりってある訳ね」
      「車両によっては助手席のドアがスライドドアになっている事やEVやハイブリット、軽油を燃料にしない車両もある」
      「海外の様に大型車が存在しないのですね」
      「そこは日本の街並みに合わせてね……」
      「最も海外では街角にあるごみ箱も進化していてね、地下に巨大な箱を設けて回収する際には車載クレーンで吊るして底にある蓋を開ける。これも回収する回数を減らす工夫だね」
      「工事が必須」
      「悪臭対策に化学反応でフローラルな香りにする薬液がある商品まである」
      「本当に色々あるんですね……」

      背後には山盛りになった衣類の数々、何れもチュチュの背丈を失念しているサイズ。

      「フリフリの服まである」
      「マスキングが着たら浮くね」
      「ああ……そうだ!」

      数分後。

      「衣類のリメイクね……う~ん」
      「チュチュ先輩の母親って抜けている事もあるよね」
      「親が芸術関係の仕事している七深には分かる気がする」

    • 4 名前:匿名スタッフさん ID:1MDkzNTB

      このニートいつ働くの?

    • 5 名前:匿名スタッフさん ID:iYWRkMTk

      全部あぼーんで見れなくて草

    • 6 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      ・MANは“エメェーエンヌ”って発音する

      (TV局 楽屋)

      「MANは日本には入ってないんですね?」
      「エム・アー・エヌ?」
      「ドイツの自動車と機械メーカー、ディーゼルエンジンの開発者でルドルフ・ディーゼルを応援した企業。現在はフォルクスワーゲングループ傘下の商用車グループ“トレイトン”に属してます。日本にはダブルデッカー(二階建てバス)にて二台のみ、ただしエンジンが使用されている観光バスなら可也あり、国鉄DF40形ディーセル機関車にも採用、後は船舶用エンジン」←PCで説明中
      「このTGEって……バンに見える」
      「これは2017年に登場したフォルクスワーゲンクラフターのOEM車両ですね……日本でも商用車両丸ごとOEMで済ませている所もあるんですね」
      「OEM?」
      「バンドで例えるなら曲と歌詞は専門の方から提供されるって言う事ですね……」
      「たしかにパスパレの曲と歌詞をおねーちゃんにさせたらどんなことになるか見てみたいわね」

      「その言葉で覚悟決まったわ、ロゼリアでやってみましょう」
      「え~本当にいいんですかぁ」
      無能スタッフ「ぜひ」

      (既にメジャーデビューしてます)

    • 7 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      「ちょっとまってねぇ~~」←無能スタッフの襟首掴んで楽屋の外へ

      「「「「ナム~~」」」」
      「大丈夫なの?」
      「あんなことになったら瀬田さんが来ない限りは沈静化は無理よ、日菜もデビュー当初だったかしらね何度か地獄を見たからね……翌日報告されたけど」

      数分後

      「まあ、社長同士の取り決めなら仕方ないわ……」←足元には衣類がボロボロになった無能スタッフが転がっている。

      「MANのフラッグシップである“TGX”は長距離輸送用セミトラクター、日本の中大型になる“TGM”、中型車の“TGL”、そして舗装道路から未舗装道路まで対応できる”TGS”が自社製品になるのです」

      ・実は外車はしご車は昔からある

      「消防はしご車って外車があったの?」
      「イタリアのイヴェコですね、1975年フィアット、ランチア、OM、ユニック、マギルスドイツの合併により誕生しトリノを拠点にしてます。トラックの他にも商用バンやバス、軍用車両に鉄道車両や船舶用エンジンも手掛けてます」
      「イベリコ豚なら知っているけど」
      「それはスペイン」
      「実は1983年当時国内では50m級はしご車を製造できるメーカーが存在しない為にマルギス社製はしごを採用する事になりベース車両にイヴェコ社のトラックが使用される事に……所が時代と共に年々排気ガス基準が厳しくなり遂には日本車トラックをドイツに送ってそこで架装する事に……当然車両は船舶輸送になるから手間を考えるとスカニアやエコニックも選択肢になるんですが日本の企業もはしご車は製造できるので……それにビルや大規模建造物の防災は進んでますからね」
      「日本で消えつつあるのですね」
      「所が2017年にイヴェコが日本市場にカムバック、しかも液化天然ガスを燃料するCNGエンジン搭載のストラリスNPが翌年のジャパントラックショーにて公開……インフラ設備の進捗次第ではどうなるかなっという所ですね」
      「え?ガスで動くの!」
      「CNSは高い圧力で圧縮された天然ガスであり日本ではタクシーや路線バスにも多用、路線バスで屋根が盛り上がっているのに車内の天井が真っ平になっている場合は頭上にガスボンベがあるんですよ、タクシーはトランクルームの奧に……高度経済成長期にガソリンからの切り替えられたけど施工不良によるトラブルで車内に充満している事も知らずにお客様が車内で煙草を吸う為に火を起こしたら爆発した事例もあるんですよ」←当時は禁煙ではない。
      「ひぇ~」
      「つまりある程度の年数が経過したら交換する訳ね、事故防止の為に」
      「はい……話は戻して小型車になる“ディリー”、四トン車になる“ユーロカーゴ”に建築系車両にも対応する“ストラリスXウェイ”に長距離輸送用トラクタ“Sウェイ”がありますね」

    • 8 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      ・無茶なCM演出させる企業でもある……が、これが実に合理的

      「イヴちゃんにとってなじみがある自動車メーカーって」
      「空を飛ぶレンガですね」
      「ぶっ、物騒ね……」
      「もしかしてそれって自動車と関係ある」
      「はい、そうです……スウェーデンで起業したボルボの“ボルボ240ターボ”の事ですね。ステーションワゴン/セダンタイプがあり1985年と1986年に国際ツーリングカー耐久レースインターTECに参戦、そのフォルムから付いた渾名がこれ……当時ローバー・SD1(英国に存在していたメーカー、排ガス対策に苦しみ消えた車種である)やBMW3シリーズ相手に善戦した名車です。そしてこのボルボも大型トラックと大型バスを手掛けるメーカーでありますね。日本や欧州ではキャブオーバー型トラック、アメリカではボンネットトラックを展開、ルノートラック、マック(米国)、UDトラックを擁するメーカーでもあるのです」
      「安全性に関しては日本車メーカーも頭を下げる程に追及しているけどCMも……製品売るなら吊り下げたトラックの上に社長を載せたりすることも……」
      「はい?」
      「ボルボトラックスのCMで凄いのが“英雄的開脚”と言う作品、これ実写ですからね。ジャン=クロード・ヴァンダム並みに体幹が良い方でないと洒落にならないケガします、撮影当時は53歳……」
      「真似したら危ないわね」
      「イヴさんが言うCMでは前方についているフックの強度証明する為に大型クレーンで吊るしてその上に社長を載せると言う……可也高い位置でね」
      「何その罰ゲーム的な演出……」
      「ある時は構内作業用ダンプ仕様を遠隔操作改造して四歳児に操縦させたと言う……頑丈さをアピールする為とか」
      「ひぇええええっ~~」
      「ハンドル部分に扇風機のカバーを固定させてハムスターの動きでハンドルを操作させたとか……」←しかも露天掘り鉱山で好物のニンジンを目の前にして動かす仕組み……
      「動画ネタするなら公道でやらない様にお願いしますね」

      トラクタ/10t車のFHに加えて2018年から公道走行不可の構内専用車両としてFMXが日本市場に導入されてます。更にローエントリーキャブのFEも登場してますね。

    • 9 名前:匿名スタッフさん ID:0MzE0ZDQ

      わりとどうでもいい情報だったな
      2、3周年の頃より勢いがなくなった

    • 10 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      ・飛ぶのはトレーラートラックだけにしてくれ……

      「所でフランスのトラックってあるの?」
      「ルノー・トラックスデスネ、欧州域のマーケットシェアは7%と高くないけど配送/特装系で定評があるんですぅ」
      「中大型の長距離輸送の“T”に特装用の“C”、オフロード特装用のK、集配用の”D”に”Dワイド”はボルボからエンジン供給を受けている車種、後は日産がスペインで製造したキャブスター(日本では“アトラス”)をOEMしたのが“マキシティ”にルノー(乗用車)からもOEMして販売しているのが“マスター”ね……なお一つ前のフラッグシップであるルノーマグナムをジャンプ台で飛ばせてその下をF1が斜めに追い抜くって言う動画もあるので……」
      「すご~い」
      「タイミング狂ったら大事故ですからね、なおルノーはF1にも参戦する名門ですね」

      ・グリフォンが社章なのです

      「スカニアも日本で見られるようになりました~」
      「これもフォルクスワーゲンの商用車部門トレイトンの一員であるが欧州主要7社で唯一GVW16t以上の大型車のみ販売するメーカーでトラックやトラクターヘットの他にも路線バス/連接路線バス/観光バスを手掛けエンジンも手嗅げるメーカーで一時期ボルボとの合併も取りざたされましたが市場の健全化維持の為に断念……“Sシリーズ”は重量物、長距離輸送の“Rシリーズ”、近距離の集配と特装系で使われる“Pシリーズ”、四軸の“Gシリーズ”にエコニックの対抗馬の“Lシリーズ”があり、スウェーデン軍のトラックにも採用されてます。何しろ本国工場で製造された製品殆どが輸出用……日本には2000年代になって漸く進出しました」
      「な、なんか派手だけど」←専門誌を見ている
      「日本で言う“デコトラ”ですね、日本の様に装飾品ではなくペイントと各種あるバーとライトでドレスアップします、内装
      も……この通り」
      「ディスコだ」
      「スゴイデス、和室がありま~す」
      「あ~『トラック野郎』に登場する”一番星”の……確かにコレはインパクトあったねぇ」

    • 11 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      ・アフリカの砂漠を爆走した猛者

      「日本市場には無いけど日本でも知名度があるとしたら、DAFデスね」
      「?」
      「DAFは乗用車用ベルトCTV(コンテニュアス・ヴアルアブル・トランスミッション:無段変速機)の開発者であるH.J.ヴァン.ドールネがオランダで起業したメーカー、当初は乗用車やバスも製造していましたが徐々に経営が悪化し1993年に倒産するも米国のパッカー車がケンワースとピータービルトと共に買収されたのでパッカー社のエンジンを使用してます。長距離輸送モデル”XF”はセミトラクタと単車があり2軸~4軸と幅広く展開、“CF”はXFの一回りコンパクトサイズでこちらもバリエーション豊富、中型に該当する“LF”はシャーシは4×2(四軸の二輪駆動)のみですがエンジン仕様が細かくなってますね。アフリカ大陸で開催されていたパリダカールラリーではカミオンクラスにエントリーしてましたが……1988年の時に大クラッシュを起こし参加していた社員が死亡、当時から三菱自動車がワークス参加しておりサポート車両を追い抜いた直後に……」
      「大クラッシュってそこまでスピードは……砂漠だよね」
      「砂漠と言っても砂で足元が埋まる訳でもなく、岩の欠片が転がっている地域も。この競技車両にはツインターボ搭載エンジンを二つ搭載し外付けターボも一つずつ追加しましたのでこの巨体で時速200キロ以上……WRCグループB消滅に伴ってパリダカに参加し続けたプジョーのマシンですら追い抜いた映像もあるのです」
      「し、新幹線並……」
      「死亡した方はシートごと投げだされて80メートル先に……この事故をきっかけにDAFはパリダカから撤退、ツインエンジンもレギュレーションで禁止になり車外に飛び出さない様に安全基準も改定されました」
      「なおこの年のパリダカではプジョーの競技車両が盗難に遭う事件も起きてしまいスタートが遅れタイムオーバーで失格、大会運営組織とプジョーとは前々から確執があり、この事件も後々揉める事になります」
      「アフリカ開催も年々経済と治安悪化で難しくなり南米での代用開催を経て今は中東での開催に至ってますね」
      「どうして中東?」
      「砂漠がある事も大事ですがこれにはサウジアラビアの民主化に熱心な(=腐心している)ロイヤルファミリーが誘致していたので、”FIAフォーミュラーE”も2018年から開催、何れはF1も誘致するようですよ」

    • 12 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      ・軍用面が強いお国柄だった頃から……

      「パリダカなら“タトラ”や”カマ”も映像に出ているのです~」
      「“TATRA(タトラ)”は旧東側陣営に属するチェコ共和国を拠点するメーカー、ただ世代によっては“チェコスロバキア”と言った方が分かりやすいですね……1850年創業するも馬車を経て鉄道車両で一時代を築いたメーカーであり今でも“タトラカー”と呼ばれる共産圏だった各国で使用されている路面電車の製造元です」
      「あの路面電車の……」
      「タトラの自動車はエンジニアであるハンス・レドヴィンカの存在無くして語れないのです、一時期は鉄道車両重視でタトラから離れるも第一次世界大戦後は経営陣が自動車重視により復帰、タトラ社のトラックは“スイングアクスル”であり悪路走破性は既に総統になっていたヒトラーも興味を示しており熱心なタトラファンだったとも」←陸軍出身なので
      「第二次世界大戦時ソ連(当時)に活躍したT111に搭載されたディーゼルエンジンは北アフリカの酷暑からロシアの極寒まで耐えスイングアクスルは悪路での走破性を齎し1962年まで生産され旧東側諸国で活躍、今のタトラ社の大型トラックの祖ともなったモデルになったんですね」
      「乗用車は1998年に終焉、これもベルリンの壁崩壊とソ連崩壊により民主化された事により西側陣営の製品に押された結果とも言えます。この時期は多くの旧東側陣営の自動車メーカーは飲まれる事になるのです、それ故に現存しているタトラ社の乗用車も少ないとも言えます」
      「今のタトラはDAF製キャブやルノートラックスのエンジンを使用したモデルもあるけどシャーシは変わってないからある程度は需要があるんですね」
      「“KamAZ(カマ)”は1969年ソ連時代タタールスタンで設立され当時の大型トラック不足に悩むソ連の意向をくんで当初から大量生産体制を持ってました。KamAZー5320は第一号車ラインオフしたのは1976年、翌年から本格操業しておりその一年後には五万台に迫る勢いと」
      「どれだけ不足していたのよ」
      「当時は西側から輸入はもってのほかですし、同じ陣営からの輸入車に頼るのも……1988年にはラリーワークスチームが設立され、ダカールラリーの猛者の一つですね」
      「2000年代になると欧米と中国にある各メーカーとの提携が進み、小型トラック市場にも進出する噂も……」

    • 13 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      ・軍隊のトラック

      (チュチュの自宅兼プライベートスタジオ)

      「ママの米軍基地のチャリティーイベントの写真だぁ」←PCでメールを見てます。
      「バイオリニストって人気があるんですね」
      「健全だからねぇ……う~んどうも基地内にある車両を見ると装甲化されているから即応関係の部隊かな?」
      「装甲?」
      「従来はソフトスキン(非装甲)車両が多いけど、派遣先で情勢が急激に悪化したりテロ攻撃される事も多くなったので装甲付トラックが多くなっているのよ、米軍が使っている車両は1917年に設立された“オシュコシュ”が多くボンネットの他にもキャブオーバーも見受けられるようになっているわね……ここら辺は船や航空機搭載を考慮してね」
      「タイヤがいっぱいついている」
      「トレーラには戦車を搭載する事もあるので重量を拡散させる為だね、これは重量物を搭載するトレーラはこんな感じでステアリング機能が装備しているし、米国内でも重量が在る車両は車軸を多く装着する事がある訳」
      「主力戦車は長距離移動には向かないので鉄道かトラック輸送や船舶輸送が必須、総輪戦車は舗装道路での移動が可能なので走行する際には先導車両があった方が良いかもしれませんね」
      「オシュコシュは消防車や救急車にタンクローリー、クレーン車やミキサー車も製造しているメーカーでもあるわね」

    • 14 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      「特にミキサー車は独自のフォルム……」
      「ド、ドラムの下に運転席!!!」
      「ドラム容量がデカイモデルになると車軸が増えたり後部に跳ね上げ式車軸機構を搭載したモデルも……これにより車重で橋が崩壊する事を防ぐ訳だけど……」

      イタリアでは高速道路に掛かっていた橋が突如崩壊して大惨事になった事例もあるので……日本では定期的に検査して必要に応じて補修や撤去もしてます。

      ・本家“英国自動車公社”は消滅するもトルコでは健在

      (バイナル)

      「次はBMC……これは”ブリテッシュ・モーター・コーポレーション”とトルコの現地出資者に手により1964年に起業したメーカー。ブリテッシュ・モーター・カンパニーは複数の自動車会社が合併して誕生した企業でトルコにはオースティントラックが1947年から輸入されておりモリスモーターズの車両も扱う様になりました」
      「所で何処の国?」
      「ブリテッシュだから英国でしょうぉ……」
      「そもそもブリテッシュ・モーター・カンパニーはWWⅡ後のアメリカの自動車産業の勢いによる産業防衛を目的にオースティン、モーリス、NG、ウーズレー、ライレーの大合同……資産規模二番目であったルーツ・グループ(ヒルマン、ハンバー、サンビーム、タルボ)も米国クライスターにより乗っ取りにあって消滅、しかもこのブリテッシュ・モーター・カンパニーも其々の製品が継続して生産/販売と製品の整理を出来ずにバッチエンジニアリング製品の多発する事態になり……」
      「経営が上手く行かずに消滅した訳ね」
      「その後はブリテッシュ・レイランドになったのですが日本車メーカーの猛攻もあって2005年MGローバーの倒産により終焉を迎えます。常態化したストライキそれに伴う品質管理水準の低さによる投資不足に政府の過剰介入と言った要因により国内外シェアを喪失と悪影響が連鎖したのが一因ですね、前置きが長くなったのですがトルコのBMCはレイランド社のトラックを国産化し1975年には国産ディーゼルエンジンが実用化に成功……これには国防も絡んでいた事もあり、この会社は軍用車両も製造してますがバスも手掛けるメーカーでもあるんですね」
      「軍用トラックにも使われる“プロフェッショナル”シリーズ、後継車種として欧州領域での輸出を想定した“トゥグラ”があり、各サイズのトラックも揃ってます」

      ・米国本土では製造してません

      麻耶輝「トルコにはもう一つルーツが海外って言うメーカーがあるんです。“フォード・オトサン”」
      「フォードってどこかで聞いた事があるようなぁ」
      「米国のヘンリー・フォードが起業した自働車メーカーで“大量生産工程による市販価格の引き下げに成功、ベルトコンベアを
      使った製造ラインを発明した企業……この前のクイズ番組で本当に間違えて氷が浮かぶ冷水プール落ちたよね?一緒に」
      「本当にしらなかったのぉおおおお!」←紗夜
      「はい、そうですね……全盛期にはF1マシン用エンジンを提供した“コスワース”とかあり、ビックスリーの一つでもあったのですが……こちらも日本車メーカーに圧されて苦しい時期もありました。そんなフォードオトサンは現地企業コッツ社1959年にフォード車組立工場からスタートしており当初からトラックを生産してました。1982年からはフォードブラジルとの共同開発/市販されているカーゴシリーズも生産してます、これはキャブオーバー型であり民生向けは少数派ですね、アメリカ車の中では」
      「確かにアメリカのトラックってボンネットが多いよね」
      「2003年にはディーゼルエンジンの国産化に成功し、2018年には”Fマックス”が登場……欧州車同様の装備をしており今は4×2のみですが……単車(10t車)や重量物トラクター仕様も出て来る可能性もあるのです」

      ・まあ大型バスは成功したけどな……

      「次は現代自動車」
      「?」
      「韓国の自動車メーカーであり創立は1967年、英国フォードのDシリーズを国産化し1977年キャブを独自開発した“バイソン”が登場、これは3~5t車クラスであり、1973年三菱自工との提携を開始して1978年にはふそう大型トラックを国産化した“マルH”、この頃は三菱の技術が直接的なバックボーンになっています。その後は韓国国内のしょうもない事情により独自色を強めてます……とは言え日本にも進出はしたのですが日本市場が彼らが想定した以上に厳しく撤退、他にも製品品質に問題が多い企業であるのです」
      「エンブレムがホンダに似ているけど?」
      「アメリカでは本田技研工業と勘違いして買ったユーザーも居るようです……」

    • 15 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      「可也悪質よね」
      「状況的に言えばブリテッシュ・モーター・カンパニーと同じ状況が進行してますので、最もリコールが毎年数ヶ月に一回出る所の自動車なんて買いませんよね?」
      「因みに韓国にはルノーサムスンもあるのですが三星時代に1998年に”ヤムジンSV110”と言う1t車を展開、これは日産アトラスをベースにしたのですがヒュンダイとキアには勝てず2000年に三星商用車が破産しアフターケアに大変混乱しました。今はルノーからマスターと呼ばれる小型トラック/バンが出てますね。日本では正規輸入はされてないのですが個人輸入やキャンピングカーのベース車両になってます」
      「そーいえばさぁ、形が似ている車種って多いよね、商用車って」
      「マスターの二代目からは日産製エンジンの採用に他社へOEMされておりオペル/ボクスホール(英国)ではモヴァノ、日産は海外市場向けにインタースターとして展開、他にもマンやルノートラックスにもラインナップされてます」
      「実力はどうなの?」
      「コミュニティバスとしての実績になるけど“オムニノーバ・マルチライダー”と言う仕様があるわね、スウェーデンのボルボ関連会社が製造し日産ディーゼル(現:UDトラックス)が輸入販売して2000年大阪市が“赤バス”と呼ばれるコミュニティバスにこの車種を使ったけど赤字になって2013年廃止、よく故障が起こるし国産車には無い特殊な部品もあるのでこれも赤字になった要因しかも2002年に販売した企業が倒産、それでも業務を引き継いだ会社があるので今でも使用されてますね。最も日野ポンチチョがあるので今後も増えるとは限りませんね」

      (ぶつ切りになっているのは寝ぼけて送信してます)

    • 16 名前:匿名スタッフさん ID:xNjdlZjM

      ・ラテンアメリカでのドイツの自動車メーカー同士の場外乱闘はフォードを消滅させました

      「ラテンアメリカでは“フォード・ブラジル”もあるのですが2019年を持って撤退、1919年にフォードブラジル商用車事業が開始された事を思うと関係者らはどんな心情だったが……1957年にボンネット型トラックの小型/中型トラックの生産を開始……長らく商品展開してましたが英国フォードが開発したキャブオーバー中型/大型トラック“フォード・カーゴ”が登場、これは”フォードCシリーズ(消防車に多用された)”の後継車種でもあったんですね」
      「“メルセデス・ベンツ・ド・ブラジル”はドイツ国外では最大のトラック/バス開発と生産拠点であり、アクトロスも2012年に南米の事情に合わせて開発された専用に……そしてボンネットトラックの“アトロン”は“メルセデスベンツLシリーズ”の直系として1996年に登場した車種です。因みに“L319”は”フォルクスワーゲンタイプ2”の成功により登場した車種ですね」
      「某スクールアイドルのソロMVでもおなじみの……」
      「あれフォルクスワーゲンって大型トラックも……」
      「あるんですよ、最も本国では自社ブランドは展開せずに南米市場での展開に……“フォルクスワーゲン・カミノス・エ・オニブス(VWCO)”……2020年にMAN TGXをベースにしたメテオールが発表してますね」
      「そもそもVWCOは2009年設立されてますが、1979年にフォルクスワーゲンによるクライスター現地工場の子会社化が始まりであり1980年にはキャブオーバー型トラックを生産開始、1986年にはフォードブラジルと提携してコンポーネント共通とフォードブラジルが所有する工場での生産開始するも自前の生産拠点完成する目途が立つと提携が1994年に終了してます。これが“コンステレーション”ですね。エンジンはMAN製と米国のカミンズ製があり変速機もZF製とアリソン製の選択になります」
      「な、なんかハンバーガーのトッピングに聞こえた」
      「ZFは“ZFフリードリヒスハーフェン”が正式名称でありドイツに拠点を置く自動車部品メーカー、元々はツェッペリン飛行船向けの歯車製造を目的に1915年に起業、1918年には自動車用ギアボックスも参入し戦車の変速機も手掛けました。日本法人はSUPERGTのスポンサー企業の一つでもあるんですね」←レースは過酷な環境を提供できるので……部品メーカーがスポンサーになる事はよくある。
      「アリソンは米国に拠点を置く自動車用変速機のメーカーであり、全世界の大型車(8t以上)で使用されているATは80%がアリソン製と言われている程の占有率で日本のトラック/バスの各メーカーにも採用されてます、ゼネラルモーターズのグループ企業であったのですが2007年に売却されてます」

      ・農機メーカー出身、だけどバスの方が主力

      「アグラレは1962年に農機メーカーとして設立され1965年に今の社名に……主力は小型トラックだけど1998年には米国に拠点を置くナヴィスターの“インターナショナル9880”の現地生産をしてます。リーニャシリーズは然程売れてないけどバスの方が業界三位で受託生産がメインに」
      「ドイツ車が強い」