「確か日菜ちゃんの話だと紗夜おねーちゃんがしっかり説明したって聞いたけど……」

「え、えぇそうよ……」
(なぜ瀬田さんがその話を知ってるのよ!)

「?でもはぐみ紗夜先輩から説明されてないよ?」

「堂々とごまかしましたね紗夜先輩…」
「……卵は部活等や学校の活動に使わないでしょう、だから…」
「あ、でもあれね!キッチンタイマーだったから時間はかるのに必要なものだったんだよ!」
「はぁ?」
「それにもし本物の卵だったとしたら、お昼ご飯だったかもしれないのに紗夜先輩はそれでも禁止するの?」
「あの時は食べる目的じゃなかったでしょう!」
(…そういえば北沢さん、最近は日菜から勉強教えて貰ってるそうね)
「でもキッチンタイマーだったから部活で使うかもしれないよね?」
「………」
「はぐみ、あの時はぐみは卵から恐竜が生まれると思って大事にしてたんだよね?」
「うん!そうだよ!」
「でも本当に卵のこと思ってるんだったら学校はけっこう危険じゃなかった?」

「確かに!はぐみも凄い焦った!」
「そう、誰かに取られたりすると大変だから大事なものは持ってこない方がいいんだよ」
「……そうです、なので学校の勉学や部活に必要なものだけを…」
「すごい、みーくん!紗夜先輩より分かりやすい!」
「」