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【SS】『イマニ ゲロガ ススグ』

    • 1 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      注意、作者はマヌケのピエロです

    • 2 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      「肝試しをするぞい!」

      「こんな所に手頃な廃墟を見付けたら肝試しするより他には無いよね」

      「なんでそうなるのよ!」

      「良いじゃねえか、面白そうだし。私はやるよ」

      「廃墟とはいえ入れば不法侵入よ」

      「そんなの気にすんなって!…………あっ、ミクロンミクロン」

      「ふえぇ……ほんとに行くの?」

      「……ふっ、大丈夫だぜシロ。シロのことは私が必ず守るから」

      「と…透子ちゃん…///」

      「わ、私は絶対嫌だからね」

      「おっ?何だ、ふーすけ。リーダーがメンバー見捨てて逃げるのか?」

      「んなっ!そんな事するわけないでしょ!!いいわ、私もやる」

      「よーし、じゃあ行くぞー!」

      「どうぞお好きに。私はここで待ってるわ」

      「なんだよ、瑠唯は行かねぇのかよ」

      「言ったでしょ、不法侵入だって。それに…」

      「外から桐ヶ谷さんの悲鳴が聞こえて来るのを待ってるのも面白そうだから」

      「なんだと!」

      「まあまあ、ほら行こう」

      「戻ってきたら覚えてろよ」

      「じゃあいいかげん扉開け…」

      バァン!

      ??「○◎□△◇♡@¥☆▼●◆▲♀〒♂!!」

      「わぁぁぁぁあああ!!!!」

      「落ち着きなさい、人が飛び出してきただけよ」

      ??「ゲホッ……ゲホッ!」

      「あの〜、おじいさん大丈夫ですか?」

      入れ歯の抜けたお爺さん「◆◎✩☆&@●▲〒…」

      「あっ、ええっと…」

      「入れ歯が無くて喋れないのでしょ。とにかくどこかに休ませて」

      瑠唯がお爺さんを抱えようとすると、まるで糸が切れた操り人形のようにその場に倒れてしまった。

      「お、お爺さん!?」

      入れ歯の抜けたお爺さん「あ……あぁ……」

      「なんだ?何か地面に書いてるぞ」

      例題
      イマニ ゲロガ ススグ
      フロバ ニジュウマン
      イマハ イレバ キケン

      バタン!

      「お爺さん!しっかり!!」

      「気絶しただけのようね。二葉さん救急車を」

      「にしても何だこの暗号?今にゲロが濯ぐ?風呂場20万、今は入れ歯危険?」

      「うーん、急いで飛び出て来た訳だし、私達の前で暗号なんて作る理由無いと思うけど…」

      「風呂場20万って風呂場に20万円あるって事かな?このお爺さんの入れ歯があれば何かわかるかな?」

      「……仕方ないわね。二葉さん、このお爺さんをお願いするわ」

      「え?いいけど、瑠唯さん入るの?」

      「この人が何を言っているか分からない以上、入れ歯を取ってきてあげるよりほかに無いでしょ」

      「なら瑠唯がお爺さん見てたらいいんじゃ?」

      「二葉さんに救急車を頼んだ以上、私が残るより二葉さんに残ってもらった方が効率がいいわ。それに二葉さんこの廃棄に入るの抵抗あるようだし、もしかしたらあなたが20万円をちょろまかすかもしれないから」

      「んなはした金盗らねえよ!」

      「に…20万円がはした金!?」

      「とりあえずつーちゃん、私達は行ってくるから後はお願いね。大丈夫、ちゃんとお土産用意してくるから」

      「いや、いらないよ!」

    • 3 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      廃棄の中?
      「うわぁ…くせェ……いろんな所に吐瀉物が吐かれてるぞ」

      「うぅ…気持ち悪い」

      「大丈夫?シロちゃん」

      「なんか……私まで吐きそう」

      「おいおい、大丈夫かよ!」

      コツン

      「ん?何だ?」

      「入れ歯よ、多分あのお爺さんのね。ここで嘔吐をした時に落としたのでしょう。外に水道があったし、そこで濯いで返してあげましょう」

      「えっ!?ゲロまみれのまま持って行くのかよ。せめて風呂場に行って洗い流そうぜ」

      「ダメよ風呂場なんて行ったら。あなたまだ気づいてないの?」

      「??」

      「あのお爺さんが書いてたじゃない」

      「今にゲロが濯ぐ、風呂場20万、今は入れ歯危険…ってやつか?」

      「そういう区切り方するから暗号に思えたのよ。正しくは……今逃げろ、ガスすぐ風呂場に充満、今入れば危険」例題の答え

      「っ!!」

      「つまりあれは中に入ろうとしていた私達への警告文だったのよ」

      「なんだぁ…暗号とかじゃなかったんだね」

      「やはり着いてきて正解だったわね。このまま風呂場に向かってたらガス中毒で皆帰らぬ人だったわ」

      「って事はさっき知ってて私が20万ちょろまかすって言ったのかよ!」

      「ええ。もっとも、ここに書かれてるのはどうやら暗号のようだけど」

      「えっ?」

      「っ!ゲホッ!ゴホッゴホッ!!……ビチャビチャ…」

      「わぁー!シロちゃん、しっかり!!」

      「ガスを吸いすぎたのよ。危険だし、もう外へ出るわよ」

      「ちょっと待てよ、シロのことも心配だけど、暗号はどうするんだよ」

      「最優先されるのは倉田さんの体よ。桐ヶ谷さん、倉田さんの事は必ず守るんじゃなかったの?」

      「それは……そうだけど」

      「……わかったわ、スマホで見つけた暗号は送るから、今は倉田さんをお願い」

      「わかった」

      「広町さんはどうするの?」

      「シロちゃんサイドはつーちゃんも透子ちゃんもいるから、今はるいるいを一人にするのが広町的には怖いかな?」

      「わかったわ」

    • 4 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      数十分後
      「ふぅ…ふぅ……」

      「ましろちゃん、落ち着いた?」

      「うん、ありがとう。透子ちゃんは?」

      「あっちで瑠唯さんが送って来た暗号解いてるよ」

      「う〜ん?」

      「そんなに難しいの?」

      「私もさっぱり」

      「ねぇ透子ちゃん、私にも見せて」

      「おぉ、はい」

      問題1-A

      コニイル、
      コテハヤク
      ガケダレキ
      カスタカヅ
      ニナ、テイ

      「うぅ……何これ?」

      「で、次に送られて来たのが…」

      問1-B

      テイエナイ
      ケテ、ワタ
      スイハヤシ
      タヅキクイ
      ニオナスマ

      「ダメだ、全然分からない」

      …………

      「えへへ、ようやく二人きりになれたね。るいるい」

      「こんな所で二人きりになっても嬉しくないわ。くだらない事言ってないで進むわよ」

      「はーい」

      「…………それにしても、さっきの暗号アナタなら解けたんじゃないの?」

      「いやいや、買い被りすぎだよ。広町は何でも出来るわけじゃないから」

      「そう……でも、少なからず私はあなたには何でも出来るようになっていて欲しいわね」

      「え?」

      「……あのお爺さんのは暗号でもなんでも無かった、私達が読み間違えただけだったわ。けれど、今みたいな暗号を残すのは誰かに解いて欲しいから残したものよ」

      「わざわざこんな所に書くくらいだもの。何か意味があって暗号にしなければならなかった、誰かに気づいて欲しかった。そんな人達の思いが綴られているのだと思うから」

      「……るいるい?さっきから何を言ってるの?」

      「……広町さん、もし私が何か暗号を送らなければならなくなったら……必ず解いて…くれるかしら」

      「ねえ、るいるい。さっきからどうしちゃったの?おかしいよ」

      「…………」スッ

      瑠唯が指さす方を見つめると…

      「…っ!?」ゾクッ

      「偶然とはいえ、これはあまりいい気分ではないわ」

    • 5 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      因みに新規SSの作成に手間取ったので言い忘れてましたが、今回は謎解きです

    • 6 名前:匿名スタッフさん ID:hMTY3MGJ

      なんとかとけたけど、意外と気づかなかった。

    • 7 名前:匿名スタッフさん ID:zNDRhODI

      5×5に収めるの大変そう
      ってことだけ言っておく

    • 8 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>6
      気付くと簡単なんだけどね、でもヒント無しで正解なら凄いよ

      >>7
      3×3だと短いし7×7だと長すぎるので解くのに難しいかと…ってことだけ言っておく

      以下本文

      ヒント1
      …………

      ピコン

      「あっ、また来た」

      「今度は何?」

      「えっと…タスケテ…」

      「ヒッ!こ、怖いこと言わないでよ」

      「ご、ゴメン。けど、ほんとに書いてあるんだ。ほら」

      問1-C

      タスケテ
      ヲラコロサ
      シタクチレ
      タシダニル
      ワカレダ、

      「うっ…ぐ、偶然とはいえちょっと怖いね」

      「マジでちょっと心臓に悪いよな」

      「タスケテ…サレル、」

      「へ?」

      「横向きだとタスケテだけど、縦読みだとサレル、…になるでしょ」

      「確かにそこだけ読み取るとそうなるな」

      「うぅ……頭が、というか目がグルグルしてきた🌀」

    • 9 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      今回はシンキングタイムを一日として、明日答え合わせにします

    • 10 名前:匿名スタッフさん ID:hMTY3MGJ

      >>8
      お褒めいただきありがとうございます
      謎解きとのことなので作者様の許可なく答えはもちろんヒントもダメでしょうから
      どんな展開になるか期待しつつ待つとしましょう

      してんを変えたら光明が

    • 11 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>10
      実際最初の問題は試しみたいにしてみましたが、こんな感じかなと分かって頂けたら視聴者参加型にしようかなと思ってます。(ヒント投稿後から答え発表まではヒント、もしくは回答ありで。視聴者が正解出来たかでルート分岐など)

      以下本文

      問1の答え
      「グルグルといえば魔法陣グルグルって漫画あるよね」

      「ああ、あのミグミグ族の女の子がグルグルって言う変な魔法を使うやつ?」

      「なにそれ?」

      「そういう種族が使う魔法の話なんだ。飽き性でひとつの場所に留まることが出来なかったり、子供のうちしか使えないグルグルって魔法を使ったり、文字を書く時渦巻き状に書くって癖があったり…」

      「渦巻き状?」

      「そうそう、例えばこんな感じ」

      あいうえお
      たちつてか
      そねのとき
      せぬになく
      すしさこけ

      「って感じ…………あれ?逆だったかな?外から内にじゃなくて、内から外にだったかな?」

      「あれ?この形なんか……」

      コニイル、
      コテハヤク
      ガケダレキ
      カスタカヅ
      ニナ、テイ

      テイエナイ
      ケテ、ワタ
      スイハヤシ
      タヅキクイ
      ニオナスマ

      「あっ!」

      「これをさ、外からじゃなくて内から時計回りに読んでいくと…」

      ダレカタスケテハヤクキヅイテ、ナニカガココニイル、

      ハヤクキヅイテ、ワタシイマスナオニタスケテイエナイ

      「……」

      「…で、これは」

      タスケテ
      ヲラコロサ
      シタクチレ
      タシダニル
      ワカレダ、

      クチニダシタラコロサレル、ダレカワタシヲタスケテ

      「おいおいおい!なんだよこれ!?完璧SOS信号じゃねえか!」

      「ていうか何これ!?何かがここにいる?口に出したら殺される!?」

      「これヤベぇんじゃねぇか!?はやく七深達に連絡しないと!」

      ピピピ

      『あー、もしもし?』

      「七深、今どこにいる!?大変なんだよ」

      『あはは、どうしたの?広町なら今…あなたの後ろにいるよ』

      「へ?」

      「♪」

      「わぁぁぁぁ!!」

      「えへへ、驚いた?」

      「驚いた?じゃねえよ!!驚かすな!!」

      「ゴメンゴメン、なんかこのシチュエーションいけるなぁ〜って思って。それで、なんだったの?」

      「暗号が解けたんだよ。ほら、こんな感じで……」

      …………

      「ええっ!これって…」

      「だろ?やばいだろ」

      「うん…素直に助けて言えないって言ってるのに、三つ目の暗号タスケテの文字隠せてない」

      「ヤバイよヤバイよ!!」

      「いや、そうじゃ…………まてよ、七深……瑠唯はどうしたんだ?」

      「えっ?てっきり先に帰ってるものだと…」

      …………

      「……おかしいわね、さっきまで広町さんと一緒だったはずなのに」

      「………………あら?」

    • 12 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      プルルル

      「あっ、るいるいからだ」

      「もしもし?」

      『広町さん、今どこにいるの?』

      「いやぁ、てっきりはぐれた後先に戻ってるものだと思って、今みんなの所にいるよ」

      『そう』

      『…………ねえ、つかぬ事を聞くけれど、あなた帰る時に地面に印でも付けてた?』

      「しるし?いや、特には何もしてないけど?」

      『そう……変ね。私達が入った時には無かったものが帰り道にかいてあるのだけれど』

      「え……」

      「……」ゾクッ

      『とりあえず画像送るわね。少し長いから2、3枚に分けてになるけれど』

      「おい、ちょっと待て瑠唯…」

      ツーツー

      「切れちゃった…………あっ、来た」

      ピコン

      問題2
      ■■■■■□■□□■□□■□□

      □□□■□□■■■■□■■■■

      □□□□□■■■■□■■■■■
      (本来これは横一列に書かれています)

      「なんだろうコレ?広町ホントにこんなの見なかったよ。私達以外に誰かいたのかな?」

      「こっ……怖いこと言わないでよ」

      ピコン

      「ん?なんだ?」

      画面『「またあったわ」』

      □□□□■□■□□■□■□□□

      □□■□□□■□□■□□□□□

      ■■■■□■□□■□□□□■□

      「さっきとは違うみたい」

      ピコン

      □□□■□□■□□■■□□□■

      □■■□□□■■■■□■■■■

      □□□■□■□□■□□□■□□

      「また来た。これもさっきのとは違うみたいだね」

      ピコン

      画面『「またあったわ。どうやら数メートル間隔であるみたいね」』

      □□■□□□□□□■■■■■■

      ■□■□□■□□■□□□□■□

      □□□■□■■■■□□■□■□

      ピコン

      画面『「次でラストみたいよ」』

      □■□□□□□□■□□□□□■

      □□■□□□□■□□□□■□□

      ■■■■□□□□□□■□□□■

      「………………」

      「なにこれ?」

    • 13 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      また明日にはヒントを出すので、難しいそうだったら長めにシンキングタイムを取ります

    • 14 名前:匿名スタッフさん ID:4NGJjMGI

      貴方の暗号は凄いです!!楽しみにしてます。
      しかしぞっとしました。特に二問めは。

    • 15 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>14
      ありがとうございます
      ぞっとするという事はどうやら正解してるみたいですね

      以下本文

      ヒント2
      「んだよこれ?これも暗号なのか?」

      「さあ?でも別に解く必要もないんじゃない?」

      「そうだな、瑠唯が出てくるのを待ってりゃいいわけだし」

      「ん〜、じゃあ私はるいるいが出てくるまでの間、暇潰しに解いてみるよ」

      「あ、私もやる」

      「OK、じゃあこの三つの写真をそれぞれ一列の線に書いて」

      「わかった」

      ………………

      「ふぅ、出来た。一列45個もあるから大変だったよ」

      「お疲れ様、えっと…45が5つあったから225個か。45も5の倍数だし関係あるのかな?」

      「これが一列、一列間を開けてあったんだよね。これまとめてひとつになってたらひと目で全部見れるのに」

      「ホントだね」

    • 16 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      二問目の答え発表は明日仕事終わりに行いますので、明日の5時まではシンキングタイムとしてわかった人は5時以降にコメントして下さい

    • 17 名前:匿名スタッフさん ID:hMTY3MGJ

      一応自分もヒント無しで解けました…
      でも、問題2の下の文章がヒントそのものかなぁとも

      「(←代理)うわぁ~ん!解くんじゃなかった…」

    • 18 名前:匿名スタッフさん ID:0YmRlMzY

      やっぱりホラーじゃないか(絶望)

    • 19 名前:匿名スタッフさん ID:zOTE0YmY

      なかなかに難しいですね

    • 20 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>17
      おめでとうございます。あの文章は無いとミスリードしやすいかなって思ったので
      (←代理)「ふふっ……怯えてる香澄ちゃん可愛いなぁ…」

      >>18
      そういえばスレ立てるのに手間取って注意事項に入れるの忘れてました…申し訳ない

      >>19
      ある程度悩んで頂くのも醍醐味ですので?

      以下本文


      問2の答え
      「…………」

      「ん?どうしたシロ、七深?」

      「これ…」

      「この一列の線に書き直したやつを五つ並べたやつ?」

      ■■■■■□■□□■□□■□□
      □□□□■□■□□■□■□□□
      □□□■□□■□□■■□□□■
      □□■□□□□□□■■■■■■
      □■□□□□□□■□□□□□■

      □□□■□□■■■■□■■■■
      □□■□□□■□□■□□□□□
      □■■□□□■■■■□■■■■
      ■□■□□■□□■□□□□■□
      □□■□□□□■□□□□■□□

      「うわぁ、すげぇ!これ五つ揃えたら文字に見えるじゃん!!何なに?フリムイタラ…」

      □□□□□■■■■□■■■■■
      ■■■■□■□□■□□□□■□
      □□□■□■□□■□□□■□□
      □□□■□■■■■□□■□■□
      ■■■■□□□□□□■□□□■

      「………………」

      「わぁぁぁぁあああ!!!!」

      ………………

      プルルル

      「…?…………もしもし?」

      『瑠唯!!無事か!?』

      「何よ突然、たかだか廃墟でしょ?」

      『いいか、冗談じゃないからな!!絶対に帰って来るまで振り向くなよ!!』

      「何よそれ?急にオルフェウスとエウリュディケの話みたいに……」

      『だーかーらー!マジでヤバいんだって!!瑠唯から送られて来た暗号解いたらさ……』

      「…………」

      『瑠唯?……おい、瑠唯?』

      「…………」

      『おい瑠唯、どうしたんだよ!?まさか振り向いたんじゃ…』

      …………………………プツン

    • 21 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      ……次の日
      「あ”ぁ”ーもぅ!!なんであの時急に電波切っちまったんだよ!?もう、マジで怖かったんだからな」

      「ゴメンなさい」

      「そりゃああの時は私達も駆けつけて来た救急員の人に連れてかれてさ、あの場に居なくなっちまったのも悪かったけど…せめて連絡くらいはしてほしかったよ」

      「どうせ今日学校で会うのだからいっかと思っちゃって」

      「はぁー、でも良かった。もし瑠唯さんがいなくなったらどうしようかと思ったもん」

      「大丈夫よ、例え私がいなくなってもあなたがいるんだもの、リーダー」

      「もー、そういう事じゃなくて!」

      「……」

      「でも良かった、瑠唯さん何ともないみたいだし、やっぱあれはただのイタズラだったのかな」

      「そうね、心配してくれてありがとう」ナデナデ

      「ふえっ!?……///」

      「なっ…」

      「なにイチャついてんだよ!」

      「へ?」

      「がるるるる」

      「……」

      …………

      「るいるい、今日は練習来れる?」

      「ゴメンなさい、ヴァイオリンの調子が良くなくて。メンテが終了したらすぐに戻るわ」

      「…………そう」

      ………………

      「う〜ん、なんかモヤモヤするんだよねぇ?」

      ピコン

      「ん?るいるいから?」

      問題3
      画面『だた留王「なんみ、てげにくやは。はのるいにこそまい、よのもせに。」』

      「何これ?また暗号?るいるいハマっちゃったのかな?」

      「も〜、言いたいことがあるから直接言えばいいのに」

      「…………」

      ……回想…

      「わざわざこんな所に書くくらいだもの。何か意味があって暗号にしなければならなかった、誰かに気づいて欲しかった。そんな人達の思いが綴られているのだと思うから」

      「……るいるい?さっきから何を言ってるの?」

      「……広町さん、もし私が何か暗号を送らなければならなくなったら……必ず解いて…くれるかしら」

      ………………

      「まさか……ね」

      「まあ、るいるいは近くにいるんだしわからなかったら直接答え聞けばいいしね。もしるいるいがいなければ話は別だけど」

      …………

      「るいるい、ちょっと聞きたいんだけど」

      「何?七深さん」

      「実はさっきの…」

      「…っ!?」

      「?」

      「……あっ、いや……やっぱり今度にするよ」

      「そう」

      (さっきの暗号の答えって……)ゾクッ

    • 22 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      今回の問題は比較的わかりやすいと思うので、ノーヒントで即次の日回答にいきます。シンキングタイムは明日の5時まで、その後は回答OKとします

    • 23 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      継続
      「あはは……流石に考えすぎたよね」

      「……///」ポケー

      「あっ、シロちゃん。また空想中かな?」

      スススッ

      「シーロちゃん!」

      「……///」ポケー

      「……」

      「……」ペロッ

      「ひゃっ!?」

      「これはエッチな事考えてる味だねぇ」

      「そ、そんなんじゃないよ〜」

      「フフフッ……それで?何考えてたの?」

      「じ、実は…」

      ……回想…

      「…///」モゾモゾ

      「何をモジモジしてるのよ、ましろさん」

      「いや、だって……今日の瑠唯さんなんだか積極的で……い…いつもよりも、カッコイイな…って……///」

      「……そう、ただの吊り橋効果だったんじゃなくて?」

      「ち、違うよぉ……だってこれ…膝枕だよ。いつもはこんな事したりしないじゃん…///」

      「…………しないからといって、したくない訳では無いのよ」

      「うぅ…ズルいよぅ…///」

      …………

      「…………」

      「って感じで…なんかいつもの瑠唯さんじゃないみたいで…」

      「……るいるいってさ、いつもシロちゃんの事『倉田さん』って呼ぶよね」

      「えっ…」

      「二人きりの時はいつもましろさんって呼ばれるの?」

      「ううん……えっ?」

      「ねぇ、もし”みたい”じゃなくて本当にいつものるいるいじゃなかったとしたら」スッ

      「これは……暗号?」

      「るいるい、『いっかと思っちゃって』なんて崩した話し方しないし、あの時はわざわざつーちゃんの事リーダーなんて言わなくてもいいし、いつもはヴァイオリンじゃなくてバイオリンって言うし、調整の事メンテなんて言わない」

      「…………………っ!?まさかっ!!」

      「シロちゃんも解けた?この暗号」

      「大変だ…急いでみんなに知らせないと!」

      「それはフラグ」

    • 24 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      問3の答え

      画面『だた留王「なんみ、てげにくやは。はのるいにこそまい、よのもせに。」』

      (なんみ、てげにくやは。初めは私に送られてきたから七深って打ち間違えたのかとも思ったけど、句読点で区切られてる文字を逆から読んだら…)

      『みんな、はやくにげて。いまそこにいるのは、にせものよ。』

      だた留王→王留ただ→王留唯→瑠唯

      …………

      「はっ!?あの瑠唯がにせもの!?」

      「シー!声が大きいよ。でも間違いないと思う。るいるいは広町達のこと名前呼びしないし、暗号でにせものだって送って来たから」

      「なんでわざわざ暗号にする必要があるんだよ。直接ここにいるから助けてって言えばいいじゃんかよ」

      「透子ちゃん……覚えてる?最初の暗号。
      ダレカタスケテハヤクキヅイテ、ナニカガココニイル、
      ハヤクキヅイテ、ワタシイマスナオニタスケテイエナイ
      クチニダシタラコロサレル、ダレカワタシヲタスケテ」

      「まさかっ…瑠唯さんも素直に助けてって言う事も口に出す事も出来ないって事!?」

      「だと思う、瑠唯さんがわざわざこんな効率の悪いことしないだろうし。せざるを得ないって考えた方がいいかも」

      「ならとにかく電話!瑠唯の安否を確認しねぇと。LINEが来たってことは今ならスマホの電源入ってるんだろ」ピピピ…

      プルルル……ツーツー

      「……切られた」

      「ええっ!?」

      「電波障害とかじゃなくて?」

      「いや、繋がりはしたから意図的にだと思う」ピピピ

      プルルル……ツーツー

      「やっぱり、瑠唯の奴電話わざと切ってやがる!」ピピピ

      プルルル……ガチャ

      『桐ヶ谷さん、なんで何度も電話掛けてくるの!?一度切られたら出られない、都合が悪いってわかるでしょ』ヒソヒソ

      「んな事言われたって……私だって瑠唯の事心配で助けたいんだよ」

      『別に”助けて”なんて送ってないでしょ!自力で脱出するからあなた達は私の偽物……』

      『っ!?しまった…』

      ツーツー

      「瑠唯?おい、瑠唯!!」

      「………………瑠唯さん、今…『助けて』って口に出さなかった?」

      「っ!?」

    • 25 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      「あぁ、大変だ!とにかくあの時の廃棄に急がないと!!」

      「あの時の廃棄がどうしたの?」

      「ヒッ…」

      「うわぁぁぁ!!お、脅かすなよ瑠唯!」

      「ゴメンね、驚かすつもりはなかったのよ」

      (確かに言われてみればいつもの瑠唯さんと口調が違う)

      「ところで、暇潰しに暗号作ってきたから解いてもらえるかしら?」

      「暗号?」

      「そう、二問あるから”同時に解く事”をオススメするわ」

      「それじゃあ解けたら言って。私生徒会室にいるから」

      「…………」

      「このタイミングで暗号……どうする?」

      問題4
      てくちか ち せにかん↑ぬ
      かくにと にと はちのいる

      問題5
      682↑3←51←4↓1↓4↓7↓4、4←2、41←6→0↑4、8↓

      「こんなもん解いてる場合じゃねえだろ!!」

      「でも、解かないと怪しまれちゃうんじゃない?」

      「くっ……」

    • 26 名前:匿名スタッフさん ID:2YTkzMDM

      不穏な文章ができたけど合ってるのか…?

    • 27 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>26
      不穏なら……多分そうでしょう。今回用意したのはストーリー的にも十中八九そんな感じですので

      ヒント
      「とにかくさっさとこれ解いて瑠唯を助けに行くぞ!七深、スマホに打って全員に送ってくれ」

      「わかった」カチカチ

      「……」カチカチカチカチ

      「あー!遅せぇな!!」

      「だって、やじるし変換するの時間かかるんだよぉ」

      「んなもん一変変換したら何度でも予想変換出てくるだろ……ん?」

      「七深、キーボード入力使ってるのか?」

      「えっ、もしかしてみんな携帯打ち?」

      「まあ、私はそうだね。パソコンとかほぼ触った事無かったから」

      「私は日本語はフリックの方が早いし、アルファベットはキーボード打ちにしてるかな?といっても、英語を打つことなんてほとんど無いから使ってないも同じだけど」

      「そうなんだ、キーボード打ちって普通じゃ無いんだ……広町、小さい頃からパソコンいじってたから手元見ずに入力できるし、それこそ平仮名の位置だって記憶してるからキーボード入力ばっか使ってた」

      「それは………凄いね」

      ピコンピコン

      「あれ?誰から?」

      「あっ、たぶんそれ広町。今送ったよ」

      「喋りながら打てるの!?」

    • 28 名前:匿名スタッフさん ID:mYjQ2YTZ

      廃棄は誤字?

    • 29 名前:匿名スタッフさん ID:hMTY3MGJ

      ガラホ使いにはヒント無しでは無理だった
      みかかとか懐かしいな
      できあがった文は調べたけど

    • 30 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>28
      マジで気付かんかった……正しくは廃棄ではなく廃墟です

      >>29
      ぶっちゃけ他のツールが無いと解くに解けませんからね。残念のニュアンスの違いのせいで余計に難しかったかもしれません

      以下本文

      問4、問5の答え
      「……」

      「どう、解けた?」

      「ううん、ダメ。解き方は分かったけど、手元にキーボードが無いと解けないよ」

      「え、解き方はわかった!?」

      「うん、今の話を聞いてて最初のやつは多分キーボードのアルファベットをかな文字入力してるんじゃないかなって思ったんだ。けど……」

      「覚えてねぇよなカナの場所までは」

      「あっ、私覚えてるよ」

      「そういえば七深ちゃんさっき言ってたね。七深ちゃんお願い。因みに『ぬ』の前の↑はシフトキーの事だと思う」

      「よーし、任せて」

      「……」

      「…っ!ふーすけ、ちょっとスマホ貸して!」

      「え?わ、わかった」

      …………

      「出来た!」

      What a pity! This is fake.(残念、これはフェイクです)

      「フェイク?いったい何がフェイクなの?」

      「何って、暗号そのものがだよ。私達はアイツにハメられたんだよ!」

      「……?」

      「見ろ!数字と矢印の組み合わせってもしかして、スマホのフリック機能じゃねぇかと思ってやってみたら…」

      はやくしないとおともたちかたいへんたよ

      「そこに『、』があった所を濁点に変えたら」

      はやくしないとおともだちがたいへんだよ
      早くしないとお友達が大変だよ

      「っ!?」

      「アイツ……私達が気づいてる事知ってて時間稼ぎの為にこんな物を…」

      ピーン⤴︎︎︎⤴︎︎ポーン⤵︎ ︎パーン⤴︎ ⤴︎⤴︎ポーン↓

      アナウンス「二葉つくしさん、二葉つくしさん、お客様がお見えです。至急応接室までお越しください。尚、お客様は二葉と一緒にいた方々もとの事なので、お心あたりのある方は一緒にお越しください」

      「くそっ、こんな時に!」

    • 31 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      応接室
      入れ歯の爺さん「君達、この前は助けてくれてありがとう。心からお礼を言わせてもらうよ」

      「その事なら構いません!それよりすみませんが私達急いでて…」

      入れ歯の爺さん「璃羽の所に行くんじゃろ」

      「りう?」

      入れ歯の爺さん「わしの娘じゃった。ちょうど君達くらいの年齢でね………誘拐されてあの場所に閉じ込められた」

      「っ!」

      入れ歯の爺さん「犯人は捕まったが、璃羽の姿はなく……遺体も出て来なかった」

      「そんな……」

      入れ歯の爺さん「わしは今でも璃羽があそこにいる、あそこで待っていると思っている」

      「だからあの時…」

      入れ歯の爺さん「だが璃羽は悪霊になってしまった。助けてくれなかった、迎えに来てくれなかったわしを怨んでガス栓を…」

      「……」

      入れ歯の爺さん「君達私の車に乗りなさい。一刻も早くあの場所に…」

      ピコンピコンピコンピコン

      「……瑠唯さんからだ!」

      問題6
      画面『まつり好きの「ヒケはときなうるりるちろ

      ばけきなひけびるとあれ

      HOTづをそすわむちこつ

      かぬぎあちしこつ

      はけるざきをひんなもけ2ずおあ

      ps、針で右手を刺してしまったわ」』

      「まつり好き?全然そんなにイメージ無かったけど…」

      「いや、だた留王って名前で暗号が送られてきた時のようにこれも解くために必要なヒントだと思う」

      「ps、針で右手を刺してしまったわってのもか?」

      「恐らく。それともう1つ、あの時のるいるいが偽物だって送ってきた時の暗号は広町にしか送って来なかった。皆に送れば誰かに解いて貰いやすくなるかわりに偽のるいるいにバレやすくもなるから。けど今回は全員に一斉送信だった」

      「?どういう事?」

      「もうバレてる事がわかって隠す必要が無いか、そんな事していられないほど切羽詰まっているかのどっちかだよ!!」

      …………

      (………………お願い、早く気付いて!)

      カウント3

    • 32 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      多分今回考えたもので最難関になると思います

      ここをルート分岐点としますので答えがわかった場合はその場で回答をお願いします

      正解が出た場合Aルート、出なかった場合Bルートへと進みます。

      因みに一番下のカウントが0になると…………

    • 33 名前:匿名スタッフさん ID:yYTVhM2E

      本文解読できました。
      「るい」と「りう」から一文字ずつ前後にずらしてみました。

      「ハコのなかにいれられたわ
      どこかにはこばれている
      GPSでわたしをみつけて
      おねがいたすけて
      のこりじかんはあとやく3?じかん」

      まつり好きとpsに関してはよくわかってません。

    • 34 名前:匿名スタッフさん ID:hMTY3MGJ

      そういえば
      >>17
      は解いたあと、後ろを向かずに部屋から出るぐらいホラーダメな自分の代わりに
      香澄のアイコンを使いました
      だから代理
      苦手ですが乗り掛かった舟、最後までつきあいます!

      >>31
      カウントは回答した人数かな
      ということは3人しか答えられないということ
      で、すでに一人答えているので…
      違ってたらゴメンということで後の一人に託す
      回答は次の書き込みで

    • 35 名前:匿名スタッフさん ID:hMTY3MGJ

      まあほぼ
      >>33
      の方と同じなんですが解説
      「まつり」好きな瑠唯さんが「針で右手を刺してしまった」ということは
      針を『上下交互にうごかして』縫っていく「まつり縫い」のこと
      で段落ごとにまず上に1文字、次に下に1文字ずつずらすのを交互に繰り返していくと
      ヒ↑ケ↓は↑と↓き↑な↓う↑る↓り↑る↓ち↑ろ↓
      ハ コ の な か に い れ ら れ た わ
      ば↑け↓き↑な↓ひ↑け↓び↑る↓と↑あ↓れ↑
      ど こ か に は こ ば れ て い る
      H↑O↓T↑づ↓を↑そ↓す↑わ↓む↑ち↓こ↑つ↓
      G P S で わ た し を み つ け て
      か↑ぬ↓ぎ↑あ↓ち↑し↓こ↑つ↓
      お ね が い た す け て   
      は↑け↓る↑ざ↓き↑を↓ひ↑ん↓な↑も↓け↑2↓ず↑お↓あ↑
      の こ り じ か ん は あ と や く 3 じ か ん

      ハコの中に入れられたわ
      どこかに運ばれている
      GPSで私を見つけて
      お願い助けて
      残り時間はあと約3時間

      となります

      50音を縦ではなく横にしてズラしてみたりしたけど意味が通じるのはこれかなと

    • 36 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>33
      まさかそこからとは…璃羽はただ(rui)を並び替えて作った安直なキャラ名のつもりだったんですが、そういう考え方もあったか
      まつり好きとpsに関しては>>35の通りです
      >>34
      ホラー苦手でしたか。と言いつつ作ってた本人が寝返り打つのも怖くなるレベルで自分の苦手でしたが💦
      一応今言えるところではカウント自体はヒント後に減っていくタイムリミット的なもので、カウントが減れば減るほどおいおいの問題で救える人数が減っていき0になったら瑠唯さんも救えなかったというものでした。今回ヒント前に回答が出たので瑠唯さんの救出は確定となりました

      少し長くなりましたが以下本文です

    • 37 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      Aルート
      「針、まつり…………はっ!わかった!」

      「ホント!?」

      「ふふーん、もちろん。針とまつりって単語を使うもの、これはそう…釣りだよ!」

      「釣り?」

      「そう、釣り用語で自分の釣り糸が他の釣り人の釣り糸と絡まっちゃう事を『おまつり』って言うの。きっと絡まった糸を解こうとした時に針で右手を刺してしまって…」

      「けど、それで何がわかるんだ?」

      「えっ?それは……その………」

      「それに文章にはまつり好きって書いてあるから、私だったらちゃんとおまつり好きって書くかな」

      「……」ガクッ

      入れ歯の爺さん「針を使うまつりならもう一つあるじゃろ」

      「え?」

      入れ歯の爺さん「ふふふっ、裁縫じゃよ。まつり縫いと言って下、上、下、上というように右から上下交互に縫っていく……あっ、しかし針で右手を刺したと書いてあるから左側から縫っているのか?」

      「……っ!」

      「七深?」

      「ハコのなかにいれられたわ
      どこかにはこばれている
      GPSでわたしをみつけて
      おねがいたすけて
      のこりじかんはあとやく3じかん…」

      「まつり縫いのように交互に文字を上下にずらして読んだらこうなった。針で右手を刺してしまったわってのも裁縫のまつり縫いを暗示させるもの。それに右手を刺したという事は左手で針を持ってる、これは左から読む事を強調したんだと思う。横文字は普通左から読むけど、右手でまつり縫いをしたら右から左へ縫うからミスリードを無くす為にも」

      「GPSを辿ってって事?でも残り時間って…」

      「スマホの充電って全然使ってなかったら二日以上もつ事もあるけど、昨日から充電の出来てないるいるいが日常的に使ってたら充電しない限りもうすぐ切れる。そしたら、GPSで辿れなくなっちゃう!!」

      入れ歯の爺さん「急ごう、璃羽の二の舞だけはゴメンだ」

    • 38 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      車の中
      「…………」

      「つくしちゃんさっきから無言だけど大丈夫?」

      「私……何にも解けなかった」

      「え?」

      「ましろちゃんも七深ちゃんも透子ちゃんも、皆暗号解読出来たのに、私何も分からなかった。私リーダーなのに……瑠唯さんが助けを求めてるのに…」

      「…………リーダーの役目は何も暗号を解くことじゃないよ」

      「そう、助け出した瑠唯を、誰よりも真っ先にしっかり抱きしめてやりなよ」

      「……うん」

      (つくしちゃん…)

      入れ歯の爺さん「見えたぞ、廃墟だ。お友達の場所は?」

      「少し離れた所にあります。まだそんなに動いてません」

      入れ歯の爺さん「少し離れた所?ならマズイかもしれん。あそこにはゴミやクズ鉄などを処理する為のプレス機が設置された場所がある」

      「ぷ…プレス機!?」

      入れ歯の爺さん「稼働するのに時間が掛かるから間に合ってくれれば…」

      …………

      カウント3なので余裕で間に合ってます
      入れ歯の爺さん「よし着いたぞ」

      「っ!」

      「あっ!」

      「怪しい箱、見つけた!」

      「…………え、なんで皆別々の方向指さしてるの?」

      「えっ!?」

      入れ歯の爺さん「一つは稼働してない大型の焼却炉、一つは稼働してないプレス機、一つは深さ数メートルあるゴミを落とす為の穴に向かうベルトコンベアの上。全て離れすぎている」

      入れ歯の爺さん「下手にどれかに近付いて間違っていたら稼働した時間に合わないかもしれん」

      「くっ……おい、瑠唯!!近くまで来てんだ!!聞こえるだろ!!」

      (…!この声は桐ヶ谷さん。皆が近くまで来てるのね)

      「箱が三つもあってどれか分かんねぇんだ!!焼却炉、プレス機、ベルトコンベア、どこにいるんだ!?」

      (そんなの箱の中から分かるわけないでしょ。いや、内側から箱を叩けば…)

      ドンドンドン!

      「見て!あの箱ドンドン音がして動いてる」

      ドンドンドン!

      ドドドドド!

      「わあっ!こっちも!?」

      「落ち着いて、るいるいなら自分がここにいるって何かヒントを出すはず」

      問題7
      焼却炉の箱
      ドンドーンドンドン…ドンドンドン…ドン 繰り返し

      プレス機の箱
      ドンドンドン…ドーンドーンドーン…ドンドンドン 繰り返し

      ベルトコンベアの箱
      ドドドドドドドドン…ドンドドドン 繰り返し

      「た…たったこれだけでどうやって見つけるの!?」

      入れ歯の爺さん「璃羽……何処までも邪魔をするのか…」

      カウント3

    • 39 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      今回は三つの箱のうち一つを選んでください。一番多く選ばれたもの、もしくは同数なら先に選ばれたものを採用します。
      正解ならばカウントが減らず、不正解ならカウントがひとつ減り入れ歯の爺さんが正解の箱を選びます

      余談ですが仕事の都合で次、もしくはその次の投稿に時間が空く可能性があります

    • 40 名前:匿名スタッフさん ID:jZjY2YjQ

      プレス機の箱かなぁ
      理由はちょっと弱いです

    • 41 名前:匿名スタッフさん ID:yYTVhM2E

      プレス機の箱ですね

      モールス信号でSOSになりました。

    • 42 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>40
      >>41
      正解です

      問7の答え
      入れ歯の爺さん「…………」ザッザッ

      「お爺さん、どこに行くの?」

      入れ歯の爺さん「娘の始末は親がせんとな」

      「ま、待ってくれ。だからって下手に動かれちまうと…」

      入れ歯の爺さん「なに、問題は無い。正解すれば良いんじゃろ?」

      「えっ、わかったの!?」

      入れ歯の爺さん「わしも全てを覚えてる訳じゃないが、たった一つだけ覚えているモールス信号がある。タンタンタン……ターンターンターン……タンタンタン……これはSOSを表すモールス信号じゃ。つまり」

      入れ歯の爺さん「助けを求めるお友達がいる向かうべき箱は、プレス機の箱じゃ!」

      「よし、行くぞ!!」

      ダダダダダッ

      「瑠唯、この箱であってるな?」

      (っ!)

      ドンドンドン

      「よし、開けるぞ!」

      「待って、これ鍵がついてる」

      「三桁のダイヤル式…これなら一時間もあれば…」

      ヴィ-ン…ガガガガ

      「ああぁっ!装置が稼働しだした!」

      (……)シュッ!

      カランカラン

      「ん?なんだ?」

      「何だろう、メガネのレンズ?箱の隙間に挟まってたみたいだけど…」

      「これ私達が瑠唯さんの誕生日にあげたやつじゃない」

      (本当はこんな使い方したくなかったけど)

    • 43 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      …………数時間前

      璃羽「このダイヤルは自分で好きなものに設定出来るようになってる。どの数字にするかは選ばせてあげるわ」

      「そう、なら…………と、…………と、…………ね」

      璃羽「随分あっさりと決めるのね。まさか助かるとでも思ってるの?」

      「あなたはモルフォニカを見くびってるわ」

      璃羽「…………」

      ………………

      「このレンズ、キズが入ってる」

      「そりゃああんな所に挟んであったら傷くらい付くだろ」

      「違う、ほらこれ」

      問題8
      [r.Vi.][Ba.D]

      「確かに、アルファベットのようだけど…」

      「瑠唯さん、これでダイヤルが分かるの?」

      「YESなら一回、Noなら二回、箱を叩いて」

      ドン

      「…なら解くしかないね」

      入れ歯の爺さん「ワシは装置を止めてくる。あとは頼むぞ」

      カウント3

    • 44 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      明日ヒントが出せるか分からないので軽く出しておきます

      これはモルフォニカだから成り立ちます

    • 45 名前:匿名スタッフさん ID:1MDlkNGN

      Vi→バイオリン
      D→ドラム

      八(8)潮瑠(r)唯(1)
      ニ(2)葉(Ba)つくし

      812かな

    • 46 名前:匿名スタッフさん ID:1N2RiNDY

      メガネのレンズは2枚あったのかな?

      前後を入れ替えると
      Ba. Dr. Vi.

      メンバーのパートは
      Ba. 広町七深 →7
      Dr. 二葉つくし →2
      Vi. 八潮瑠唯 →8

      つまりダイヤルは
      「728」かと

    • 47 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>45
      惜しいですが残念、用意したミスリードに引っかかった感じですね。これは>>46の言う通りレンズの順番が逆になってました。(捻りがないとすぐバレそうだったので)

      そして>>46さん正解です

      以下本文

      問8の答え
      プシュープシュー……ガガガガッ!!

      「あわわわわっ!どんどんプレス機が迫ってくる」

      「チクショー!なんなんだよ、こんなの書く暇あったら数字を書いとけよ、数字を!」

      「数字……この担当…」

      「そっか!そうだったんだ!!」

      「ふーすけ、解けたのか!?」

      「うん、このレンズを順番逆にして…」

      [Ba.D][r.Vi.]

      「ほら、こうするとバンドのパートに見えない?」

      「パート?」

      「そう、Ba.はベース、Dr.はドラム、Vi.はバイオリン」

      「つまり、広町達?」

      「うん、七深ちゃん、私、瑠唯さんの三人はモルフォニカの中で名前に数字が入ってるでしょ」

      「七深、二葉、八潮……つまり数字は728か!」

      「そのはず」

      ガチャ…

      「開いた!」

      「……お見事よ、二葉さん」

      「うぅ…瑠唯さん……」

      「助けてくれて…ありがとう」

      「うわぁぁぁぁぁあん!!」

      「うん、よかった…よかったよ」

      「心配かけたわね」

      「わ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”る”い”さ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ん”!!」

      「瑠唯!言いたいことはあるけどまずはここを離れて!!」

      「そうね。皆、悪いけどもう少しだけ付き合ってもらうわよ」

      「え、もう少し?」

      「まだ助けなければいけない人が1人、放っておけない人が1人いる」

    • 48 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      璃羽「………………」

      璃羽「クソッ!!」

      入れ歯の爺さん「もうやめるんだ、璃羽」

      璃羽「お父さん!?…………何故…何故だ!?私は助けてくれなかったのに、何故…」

      入れ歯の爺さん「確かにワシはお前を見つける事、助ける事は出来なかった。だが、まだ諦めた訳では無い。必ず連れて帰ると誓って今も…」

      璃羽「ふざけるな!!」

      「お爺さん、その人は璃羽さんじゃないわ」

      入れ歯の爺さん「何!?」

      「ど、どういう事だよ瑠唯?」

      「取り憑いているのは確かに璃羽さんの魂よ。けど、あの身体は私達が一番最初に見付けた暗号を書いた人。おそらく私達が廃墟に入る数日前に入った生きている人」

      「じゃあさっき助けなければいけない人がいるっていうのは…」

      「彼女よ、そしてあなたも」

      璃羽「っ!?」

      「あなたも、本当は出たいのでしょ?あの忌々しい廃墟から。ねえ教えて、私が…いいえ、私達が必ず連れ出してあげるから。さあ、あなたは今何処にいるの?」

      璃羽「グググググッ……」

      問題9
      璃羽「ウルスオヒアコヲコノコカラチスオサニボヨウェアマネデオカニコオ」

      「??」

      璃羽「私を助け出すと言ったな。ならこれを解いてみろ!それが出来ればお前達を……信じてみる……」

      既に瑠唯さんが救出出来ているのでここからはカウント2となります

    • 49 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      明日もヒントを出せるか分からないので軽く出しておきます

      問題文の終わりの『←』は誤字ではありません

    • 50 名前:匿名スタッフさん ID:yYTVhM2E

      全てローマ字に変換すると

      urusuohiakowokonokokaratisuosaniboyoweamanedeokanikoo

      そして右から読むと

      ookinakoedenamaewoyobinasousitarakokonokowokaihousuru

      大きな声で名前を呼びな、そうしたらここの子を解放する。

      でしょうか?

    • 51 名前:匿名スタッフさん ID:yYTVhM2E

      ちなみに家のwifiとモバイル通信でID変わってるけど>>46も自分です。

    • 52 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>50
      正解です、いつも回答ありがとうございます

      以下本文

      答え

      「……お爺さん、璃羽さんの苗字を教えて下さい」

      入れ歯の爺さん「え?塩谷(しおや)だが…」

      「そうですか、分かりました。皆、合図したら大きな声で塩谷璃羽と叫んで」

      「え、どういう…」

      「いくわよ、せーのっ!」

      「塩谷璃羽!!」

      璃羽「っ!」

      璃羽「……いつ以来だろうな、名前を呼んでもらえたのは」

      入れ歯の爺さん「璃羽…」

      「瑠唯さん、これって?」

      「ウルスオヒアコヲコノコカラチスオサニボヨウェアマネデオカニコオ……これを全てローマ字にして反対から読むと…」

      ookinakoedenamaewoyobinasousitarakonokowokaihousuru

      おおきなこえでなまえをよびなそうしたらこのこをかいほうする

      大きな声で名前を呼びな、そうしたらこの子を解放する

      「……となるわ。だから彼女の名前を呼んだのよ」

    • 53 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      璃羽「…………」

      「璃羽さん、今度はあなたの番よ。あなたは今、どこにいるの?」

      璃羽「……私は、廃墟の……」

      ゴゴゴゴゴッ

      「わあっ!何っ!?」

      「あっちの廃墟の方からだ」

      璃羽「ぐっ!?」

      璃羽(なに、これは……まさか、私にも素直に喋れない呪いが…)

      最終問題
      璃羽「わ…私はふたつの道から一つを選んだ」

      璃羽「私は鬼がそこに居ない間に入った」

      璃羽「それはベースの旦那」

      璃羽「それは行いの悪い息子」

      入れ歯の爺さん「な、何を言ってるんだ璃羽!?」

      璃羽「後は…後は……ダメだ、もう思い付かない。頼む、これで私を見付けてくれー!!」シュゥー

      バタン

      「あれ?私いつの間に外に?」

      「雰囲気が変わった、璃羽さんが抜けたんだ」

      「倉田さん、お爺さんと一緒にこの女性をお願い。私はあの廃墟に行くわ」

      「わ、わかった」

      「私は付いてくよ」

      「勿論私もだ」

      「瑠唯さんを一人になんて絶対させない」

      「向こうもするつもりは無いでしょうけど、急ぐわよ」

    • 54 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      この問題で最後になりますが、仕事がかなり忙しく最後のヒントどころか回答もいつ発表できるか分かりません。

      ヒントは出しますが次の投稿はマジで未定です

      ヒント
      璃羽はある2つの言葉を伝える為に四つのことを言葉にしましたが、慌てていた為少しばかり言葉選びを間違えています。

      私は鬼が居ない間に入ったという文の『入った』の部分が間違ってます。これが分かればこれだけで当てる事も出来るかと思います。

    • 55 名前:匿名スタッフさん ID:jMDkxZTg

      璃羽「わ…私はふたつの道から一つを選んだ」

      →一つを選ぶ→ 選択

      璃羽「私は鬼がそこに居ない間に入った」

      →鬼の居ぬ間に洗濯→洗濯

      璃羽「それはベースの旦那」

      →バンドのリズム隊はベースと ドラム

      璃羽「それは行いの悪い息子」

      →ドラ息子→ドラム

      答えは ドラム式洗濯機?

    • 56 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      >>55
      正解です。この問題だけはやっつけ感が結構あったので心配でしたが、回答が出て安心しました。

      以下本文

      「ってか瑠唯、宛があるのかよ」

      「私は廃墟から出られなくなった時辺りをくまなく散策したわ、ある場所を除いてね」

      「ある場所?」

      「私達が初めて廃墟に入った時、ガスが充満してた所よ」

      「風呂場か!けど、風呂場を表すなら『上は大火事、下は洪水』って私なら表すぜ」

      「それ逆じゃない?」

      「風呂場を探してないっだけで場所が風呂場とは言ってないわよ。普通はお風呂場の近くにあるんでしょうけど」

      「そっか、それでガスで吐瀉しないようにシロちゃんとお爺さんに女の人任せたんだね」

      「…………それに、お爺さんには心の準備をして貰いたかったから。見付からなければ、まだ生きてるという可能性を持てるけれど…」

      「……見つかっちゃったら、諦めなきゃいけないもんね」

      …………

      脱衣所前
      「ケホッ…ケホッ…なんか前よりガスが濃くなってないか?」

      「うぅ…滲みる…」

      「……着いたわ」

      「ここは……脱衣所?」

      「…私はふたつの道から一つを選んだ、これは選択。私は鬼がそこに居ない間に入った、これは鬼の居ぬ間に洗濯から洗濯。居ない間に行ったではなく入ったと言ったのはその時本当に入っていたから。人が入れる洗濯といえば洗濯機。布団などを洗う大きな洗濯機なら小柄な女性くらいは隠れられるわ」

      「そして、ベースの旦那はリズム隊を夫婦と表現することからドラム。行いの悪い息子はドラ息子、ドラムを暗示させるものよ」

      「つまりドラム式洗濯機って事?ウエッ!コホッコホッ…!」

      「…ドラム式洗濯機はカチッと音がするまで蓋を閉めたら中から開けることは出来ないわ」

      「っ!」

      「犯人が捕まっても尚出られず、ずっとずっと狭い場所に閉じ込められて、出たかったでしょうね」

      「璃羽……」

      カチャ

      「…………さあ、一緒に行きましょう」

      璃羽だったモノ「………………」

    • 57 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      入れ歯の爺さん「ああっ…………璃羽、璃羽ぅ…………うぅ……」

      「全部を運び出す事は出来ませんでした。頭蓋骨と衣服と、衣服の中の骨、後所有物が少し。ガスの影響でもう入る事は出来ないでしょう」

      入れ歯の爺さん「いや、いいんだ…………璃羽、ずっと寂しかったもんな……すまなかった…本当にすまなかった」

      「……グスッ」

      「……うぅ…」

      「ヒック…ヒッグ」

      「ヴゥ……」

      「お爺さん、私達はこれで失礼します。璃羽さんの供養、お願いします」

      入れ歯の爺さん「…………あぁ…ありがとう……皆さん、本当にありがとう……」

      「……では」

      「……ゴメンねるいるい、私が肝試ししようなんて言わなければ、るいるいに怖い思いさせなかったのに」

      「いいのよ、結果的に広町さんのおかげで璃羽さんを救えたのだから」

      「……グスッ…瑠唯、お前よく平気でいられるな」

      「どういう意味?」

      「アンタの涙は枯れてるのかって言ってんの!」

      「…………私が人前で泣くとでも?」

      ヒュー……

      (?……変ね、風なんて吹いてなかったと思うけど)

      ヒュー…………ゴメンネ…………ソレト…………アリガトウ…………

      「……!」

      「…………」

      「…………」

    • 58 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      数日後
      「だーかーらー、ここは私に見せ場譲れって言ってるだろ!!」

      「無理よ、あなたにそこは譲れないわ。というよりあなたに任せたら完成度が落ちてしまう」

      「んだと!」

      「まあまあ、二人とも」

      「……そうね、じゃあ今から出す暗号に答えられたら譲ってもいいわよ」

      「言ったな!瑠唯を助ける為に暗号解きまくって法則を見極めた私に解けない暗号は無い!!」

      「頼もしいわね、じゃあいくわよ」

      「パピリーオ・ダンコ」

      「………………え?」

      「あら、どうしたの?解けない暗号は無いんじゃなかったの」

      「う、うるせぇ!こんなのちょっと時間を貰ったら…」

      「ならその間に私達は練習してるわね」

      「……うぅ……パピリーオ?ダンコ?なんだよチクショー、全然わかんねぇ!」

      「……♪」

      「ねえ瑠唯さん、さっきの暗号答えは何なの?」

      「そんなもの無いわよ、適当に言っただけだもの

      「ええっ!?」

      (アハハ……素直じゃないなぁ、るいるい。『パピリーオ(蝶々)ダンコ(感謝)』、「モルフォニカありがとう」って事だよね)←エスペラント語

      終わり

    • 59 名前:マヌケのピエロ ID:kY2MyZDI

      という事でこの物語はここで完結となります。暗号解読して頂いた方々ありがとうございました

      マヌケのピエロの名前で書いてきたSSもまとめたので気が向いたら見て下さい

      『香澄の皿』

      「♪普通だよ〜、普通だよ〜」

      「正義の味方、花ちゃんマン!!」

      『ミラレタ、キカレタ』

      その他ライトSS部にて

      ではまた構想が練り上がったらお会いしましょう。ありがとうございました

    • 60 名前:匿名スタッフさん ID:4NGJjMGI

      ありがとうございました。貴方の暗号は素晴らしいです。
      貴方に時間があればまたこういう暗号をつくって欲しいです。私は貴方の投稿を毎日待って楽しかったです。
      貴方は凄いです。こういう作品や暗号に巡り合えた事は奇跡です。私の日々に彩りを与えてくれてありがとうございます。

    • 61 名前:匿名スタッフさん ID:hMTY3MGJ

      間に合った!
      完結お疲れさまでした!
      2問目を解いた感想を
      >>17
      で香澄に代弁させたものです

      最後の方はほかの方が早かったので謎解きに参加はできませんでしたが
      暗号の出来がよかったので楽しく読めました
      まつり縫いについては突然ひらめいたんだよなぁ
      ハンサムでもないのに
      左手で縫ってるから右手を刺した→左から読むまでは考えつかなかったですが

      …カウント0のBADENDとかって読めたりしないんでしょうかねぇ

    • 62 名前:マヌケのピエロ ID:mZWRiOWY

      >>61
      返信遅くなりました、作者のマヌケのピエロです。
      クリスマスから成人式にかけてのクソ忙しい時期が終わったので軽くですがBルート(BADENDルート)の方も作ってみようと思います。
      少しばかりお待ちください