ーー帰り道ーー
「あーもうくそっ!なんだよ香澄のやつ!バンドせずにゲームばっかやりやがって…」
「ごめんね有咲ちゃん、つい話に夢中になっちゃった…」
「いやもうびっくり。りみも叱ってくれるかと思ってた」
「あはは…」
「ただ明日からどうしようかな。明日は無理矢理来させるけど……」
「多分香澄ちゃんも反省してきてくれるよ!」
「……だな。まあ香澄はキラキラドキドキするものに目がないしたまたまゲームの方に行っちゃっただけだよな」
「そうだよ!あ、私ここで曲がるから…」
「ん?ああ、わかった。じゃあお疲れー」
「ばいばい」ノシ
ーー市ヶ谷家ーー
(なんかショックだな。香澄はまだしも紗夜さんまであんなにゲームしてるとは。白金先輩とか湊先輩とか聞いたら卒倒起こすだろ…)
(そんなにあのゲーム面白いのかな…)
(………)
「そういえば…(昔ここにゲーム機置きに来た人いたな。なんか黒い箱みたいなやつ…)」
(おっ、これじゃね?テレビに繋いで…)
「あっ、起動した」
(…さっきやってたゲームは…このApexってやつか?うわー画面酔いしそう…入れてみるか)
「……まあ試しにやるだけだし!私がハマるわけないし!」
ーー数時間後ーー
(めちゃくちゃ面白いじゃねーか………)
(やばい楽しすぎる。敵がどんどん倒されてって日頃の鬱憤がはたされていく…)
(ん?なんだこのバトルパスってやつは…んにゃ?金かかるのかよ。ばあちゃんのクレジット使うか…)
ーーさらに数時間後ーー
(やってしまった)ズーン
(つい熱中してオールしてしまった。とりあえず学校行くか…)