ねぇ君、生きてるのって楽しいかい?
人はさ、無意識の内に闇を照らすのを避けてるんだ・・・
照らされざる闇はより昏(くら)く深くなってゆくって知ってたかい?
闇なんてさ、抱えてないような顔をして日々を生きてる・・・
そんな君の中はとても居心地が良いんだ。
ねぇ君、生きてるのって楽しいかい?
どんな闇を用いても闇の深さは測れないんだ。
でも、そのことに気付いた時には
もうそこまで届く光は抱けないのさ
例えば、君がいなくなったって誰も困りはしないんだよ?
ただ忘却と喪失の狭間で揺れるだけ・・・それだけなんだ・・・
奪い続ける物語を・・・忘れ続ける物語を・・・
失い続ける物語を・・・
幻想の名を騙(かた)りそこに在る現実を・・・
ねぇ君、生きてるのって楽しいかい?
君はさ、自分ひとりで生きてるつもりなんだろうけど
君が生きる為に、どれだけの命が奪われるのか知ってるかい?
そして、それはこれからも続いてゆく物語・・・
気持ち悪いよね?それって凄く気持ち悪いよね?
えっ?どうしたら良いかって?
・・・そんなの簡単さ 君はまだ解らないないのかい?
そうさ、いなくなっちゃえば良いんだよ?
うふふふ!
逃げるのかい?何処まで逃げたって無駄さ!
僕は君の中にいる・・・そして彼の中にも・・・彼女の中にもね・・・
君が「生きたい」と願い続ける限り
ここからは逃げられないのさ・・・
ねぇ君、生きてるのって楽しいかい?
失ウマデ、逃ガサナイ・・・
失ウマデ、逃ガサナイ・・・
記憶とは、澱(よど)まないよう流れ続ける水のような詩(うた)なのさ
例えその流れが止まったとしても、そこは終わりの場所じゃないんだ
君の中の円盤が廻(まわ)り出せば、水は再び流れ幻想を奏で出す・・・
そして君は・・・何度でもここに戻ってくる・・・
ねぇ君、生きてるのって楽しいかい?
失ウマデ、逃ガサナイ・・・
失ウマデ、逃ガサナイ・・・