「……。あたしの名前は美竹蘭。蘭でいいよ。よろしくね。」
「蘭………よ、よろしくお願いします。」
「あたしは青葉モカ〜。よろしくね〜あこちん。」
「モカさん…よ、よろしくお願いします。」
「……アタシの名前は、宇田川巴。あこ、お前のお姉ちゃんだ。」
「へ、へぇ…。と、巴おねーちゃん…?よ、よろしくお願いします。」
(なんだか、あこじゃない誰かと話してるみたいで胸が苦しい…。)
「ふぅー。ふぅー。…最後は私だね!私の名前は上原ひまりっ!ひまりでいいよ!」
「ひ、ひまり…よ、よろしくお願いします…。」
(えっと…一番奥にいる黒と赤の髪の人は蘭で…その隣にいるパーカーの人はモカ…。なんか黄色い服着てる人がつぐみで、お〇〇い大きい子がひまり……だよね?)
(そして、私の目の前にいる人が…おねーちゃんの巴……。)
(ちゃんと覚えられるかな…。)
(そして、私の名前はあこ…。)
ガラガラ
「誰ですか?」
「し、失礼します…。」
「ふ、二葉つくし…!?」
「え〜…このタイミングでまさかのつーちゃん登場〜?」
(空気読めなさすぎでしょ…。)
「え、えっと…つくしちゃんは何をしに来たの?」
「何できた?あこに嫌がらせをしに来たのか?」
「ひっ…ち、違います…っ。私はただ、謝り…たくて…っ。」
「悪いが出て行ってくれ。」
「…せ、せめて花だけでも置いて良いですか…?」
「花…?ここは葬式会場じゃねえんだぞ。さっさと帰れ。」