「おまたせ〜!」
「おっ、来た来た。」
「ごめんね、遅れちゃって…」
「良いって良いって!」
「私だって、こんなことひまりにしか頼めないんだしさ。」
「あはは……」
「でも、ビックリしちゃったよ!」
「え?」
「巴から急に『一緒にパンケーキ食べに行こう』って言われるなんてさ。」
「あー……」
「やっぱなんていうか、一人だとちょっと恥ずかしくってさ。」
「別に恥ずかしがることじゃないと思うけどな〜」
「そ、そうか…?」
「そうだよそうだよ!」
「ま、まぁ、それなら良かったんだけどさ。」
「ふふっ。」
「でも、巴が急にパンケーキだなんてどうしたの?」
「いや〜、さ?」
「この前旅行雑誌見てたらさ、カナダのパンケーキが特集されてて」
「それ読んじゃってからめっちゃパンケーキ食べたくなっちゃってさ。」
「あ〜あるよね、そういうの。」
「それで色々調べてたら、この辺にもおいしいお店があるらしくってさ。」
「へ〜、そうなんだ!」
「検索したら出てきてさ。」
「私も結構パンケーキには詳しいつもりだったけど」
「この辺りにまだ発見してないお店があったなんてな〜」
「あははっ。」