-
-
だいぶ前にパスパレvsロゼリアとかいう能力モノを書いてた人です。
このSSは、キャラの能力をリレー形式(?)で紹介していくお話です。
基本日常系のストーリーラインなので、バトルは要所以外あんまりしないと思います。
『まっしろたいむ』みたいな『』が付いてると能力の説明になります。
返信を閉じる -
○どこか
「こんちゃー、モカ神様で〜す。今日はみんなの能力を紹介していきたいと思いまーす」
「本当は〜、巷で噂の一般発掘ギター激ウマ銀髪美少女こと、青葉モカちゃんからスタートしてもらう予定だったんだけど〜」
「最初の予定より人数が増えちゃって、まずは何人か、ここで披露してもらいたいと思いま〜す」
「というわけで、モニカ3人組をお呼びしました〜」
「…どこだろう…ここ…周り真っ暗でよく分かんない……もうムリ、能力者やめる…」
「シロ〜、またそれ?バンドはやめれても能力者やめるのは流石に無理っしょ」
「うぅ…正論に混じって容赦ない事言われた気がする…」
「まーまー!さっきの神様?みたいな人の言ってた事からすると、ここであたしらが能力披露したら出られるってことっしょ?さっさとやってさっさと出よ!」
「ん…」
「あれ、ふーすけは?一緒に来たはずだけど…」
「………」
「あ、いるじゃん。ふーすけ?どーした?」
「……あっ!いや!何でもないよ!ちょっと暗くて怖かったとか、別に全然そんな事ないよ!?能力披露するんだっけ!?頑張らなくっちゃ!」
(あー、シロと同じか)
「そっか、大丈夫なら良し!じゃ、ふーすけからね!」
「いいけど…笑わないでね?」
「笑わない笑わない!ほら、やっちゃって!」
(ポンポン)
「……」
(ジトー)返信を閉じる -
○つくしの回想(in月ノ森)
「あっはっはっは!」
「ちょっと、笑わないでよ!」
「いやだって!ふーすけ、頭に草生えてんじゃん!もう草www」
「草に草生やすのはよくないよ〜、透子ちゃん」
「これはただの草じゃなくて、双葉だよ!今から成長して花が咲くの!」
「……はなかっぱ?」
「んふふふw」
「もおー、2人とも!」
「重要なのは…それで何が出来る能力か、といったところね」
「流石、るいさん!大事なのはそこだよ!この能力はね…」
(双葉……二葉さんの頭に双葉……二葉に双葉……)
「…ふっ…」
「あー!今吹いた!るいさんちょっと笑ったでしょ!」
「笑ってはいないわ。ただ、少し面白かっただけで…」
「認めた!面白いって部分は認めちゃったよ!」
『めばえの大樹』
・能力を発動するとつくしの頭上に双葉が生える。前向きな感情によって双葉は成長し、やがて立派な花を咲かせる。
・頭上の双葉の成長に応じて、地面から草木を生やし操る能力。双葉時点なら草やツル、花が咲けば樹木、実が成る頃には大樹を繰り出せる。
・初めて能力を披露し、透子達に大爆笑されて以来、人の頭にも双葉を生やす方法を模索している。
「つくしちゃん、クリア〜!」
「あれ、何かクリアしたって…」
「今回想してただけなんだけど」
「神様の空間だからメタいのでもOKって感じか〜」
「直接能力を使わなくてもいいんだ」
「ま!あたしのは普通に使った方が早いかんね!2人とも、寄って!」
「……」
(いそいそ)
「いくよー!」
(カシャッ)
「ハイ!みんな着せ替え完了!」
「光るライブ衣装!」
「明るい…!」
「これでもう暗くないっしょ!」
『投稿!TOKOのニュースタイル!』
・指で長方形を象るとスマホが出現する。自撮りし、写った人物を着せ替える能力。
・着替えた衣装に応じて特殊効果が付与される。服という性質上、防御や耐性を上げるものが多いが、水着やサンタ服など、季節イベント系の衣装は属性攻撃も可能。
・撮った写真は透子のスマホに転送される。一度SNSに上げてバズった衣装は以後、その効果が強まる。
・『煌陣百景』…詳細秘匿。返信を閉じる -
「透子ちゃん、シャレオツ〜」
「褒められた…?クリアだな!」
「多分…!」
「業界用語とか知らない…もうバンドやめる…(条件反射)」
「残るはシロだね!」
「ましろちゃんの能力って、ここで使えるのかな…」
『まっしろたいむ』
・あった事を無かった事にする能力。
・すでに起きた特定の事象を指定し、その結果だけを取り除く。
・今のところ複雑な指定はできないが、最終的には「あった事を無かった事にする」までの過程としてタイムリープも可能になると思われる。
「星のこ…え〜っと、この神の間から帰還するには、ましろちゃんの能力が必要不可欠なのです」
「ここに来た事をなかった事にすればいいのかな」
(神様って意外と親切…)
「3人分も一気にできるかな…」
「とりあえずやってみなよ!てか、シロが失敗したらあたしらも帰る方法無くなるっぽいし」
(透子ちゃんがプレッシャーかけてくる…)
「そーいえば、シロの能力って、「無かった事にした」後の記憶ってどうなんの?」
「無かった事にするのは行動の結果だけだから、「それがあった」って記憶は、そのまま」
「じゃあ、ここに来た思い出はそのままだね!私たち、神様に呼ばれるなんてすっごく貴重な体験したと思うから、忘れちゃうなんてもったいないし!」
「そうそう!ふーすけ良い事言うじゃん!」
「ふふっ…特別な思い出かぁ」
「あと10秒〜」
「やっば!シロ早く!」
「ひぃー!ましろちゃん!」
「わっ、あっ、『まっしろたいむ』!」返信を閉じる -
「無事に帰れたみたいですな〜。じぁあ、次は青葉モカちゃんに中継を繋いでみたいと思いまーす」
ストーリー自体は大方決まってるので、こんな感じで続けていきます。35人分の能力出すまで、俺は止まんねぇからよ…(団長)返信を閉じる -
こういうの考えられる人凄いわ
支援支援返信を閉じる -
「こんちゃー、巷で噂の謎の美少女こと、青葉モカちゃんでーす。今日は私たちの能力を紹介していきたいと思いまーす」
「何やってるの…モカ…」
「中継だよ〜」
「誰と…?まずカメラとかも無いし…」
「ん〜、神様と」
(ドヤ顔)
「わけわかんない」
「てなわけで、『モカちゃんず・ペ〜ス』」
「ちょ……モ…カ…」
「あたしの能力は周りを遅くしてしまう力で〜す」
「解…い……て…よ」
「このように蘭はぜ〜んぜん動けないのでー」
「うりうり」
「ふにふに〜」
「いじりたい放題〜」
(もみもみ)
「…………っっ」
(イライラ)
「あたしが範囲の外に出ると〜。ほい、解除〜。次、蘭の番ね〜」
蘭から距離を取るモカ。
「許さない…」
蘭を中心に風が渦巻く。
「これは蘭の『赤鎌ノ鼬』で〜す。風の力を纏いまーす」
「あれ…?蘭?近づいて来てない?」
「モ〜カ〜!」
「やばい〜、逃げろ〜!」
「待てー!」
『モカちゃんず・ペ〜ス』
・自分を中心とした一定範囲内の、あらゆる速度を引き下げる能力。
・モカが範囲外に出ると能力は解除される。また、解除後に一定のインターバルが発生する。
・愛が重い三銃士の一角。
next→『代償ノ轍』
『赤鎌ノ鼬』
・自身を中心に鎌鼬のように渦巻く風を発生させる。
・赤メッシュみたいに尖っては、触るものみな傷つけた(某歌詞)。
・本気時に赤い大鎌が出現する。返信を閉じる -
「蘭ってば積極的〜!」
全力で逃げるモカ。
「変な言い方しないで!」
追いかける蘭。
「……!!」
急に体が重くなる蘭、足を止めるざるをえなくなる。
「これって…」
「もう〜何やってるの2人とも!蘭、そんなので追いかけたらモカが危ないでしょ!?」
「ひーちゃん〜!」
「だって、モカが私を…!」
「言い訳しないの!モカに謝って!」
「…ごめん」
「流石ひーちゃんママ〜」
「モカも何かしたんでしょ。反省して」
「すいませ〜ん」
『重量増加(カロリーメイク)』
・対象1人の重さを何倍にも増幅させる能力。
・別口で自身の重さも増加させられる。ちょっと太る。
・重くして動けなくなった相手を自重で押し潰す「ひートン・プレス」という技があるが、本人は嫌がる。
「あ、見つけた!ひまりちゃ〜ん!」
「りみ!どうしたの?」
「はぁ…はぁ…疲れた…は、話は後で、とにかく急いで行かなきゃいけないの…!」
「よく分からないけど…急ごう、りみ!」
「ひまりちゃん借りていくね?」
「いいよ」
「おっけ〜」返信を閉じる -
「それで、向かってる場所って?」
「その前に、そろそろ来てくれるはず!」
走りながら話す2人。
黒服「牛込様、上原様、遅くなり申し訳ありません。ここからは私がお送り致します」
リムジンで現れる黒服。
「わ!え?何で!?」
「感謝します!乗ろう、ひまりちゃん!」
○リムジン内
「ふぅ…ここやったらゆっくり話せるわ」
「すっごい…お金持ちになった気分…」
「勘のいいひまりちゃんなら察してるかもしれんけど、今回は他でもない、薫様についてや」
「やっぱり?でも、何でこんな高級車で…」黒服「それは単純明快、牛込様、今回の取引分は…」
「こころちゃんの隠し撮り写真。今回も枚数分、きっちり送っといたで」黒服「確かに…今後とも宜しくお願い致します」
「はぇ〜」黒服「お嬢様と距離を置かなければならない私どもでは為せない、学校生活を共にする牛込様ならではの「生活感」を切り取った日常写真。何より、牛込様が自ら取引を持ちかけて下さらなければ、決して手に入れる事の叶わなかった至宝。私どもも、牛込様に微力ながらお力添えを」
「まぁそんなわけで、ハロハピ関連の薫様のリアルタイムな情報をもらってんねん。今回は、さっき開催が宣言されたばっかりの、豪華客船での怪盗vs探偵の追いかけっこ」
「薫様の主役イベント!」黒服「特等席の手配は完了しております」
「それで、ひまりちゃんにも声掛けたわけや。千聖先輩も誘ったんやけど、撮影で無理そうらしいわ」
「あっ!LINEで連絡くれてたのに、鞄に入れてて気付かなかった!ごめんりみ…」
「ええよぜんぜん。それより間に合ってよかったぁ。コロネ食べる?」
りみの手からチョココロネが出る。
「りみの能力って、コロネが出せるんだ!」
「食べれるの。投げたら爆発するけど」
(モグモグ)
「え?」
「食べれば大丈夫だよ。でも、あんまりお腹に溜まらないから、本物のコロネとはちょっと違うのが残念…」
(モグモグ…)
「つまりカロリー0!?ありがと!いただきまーす!」
(モグモグ)
『忍法・猪狐殺音』
・体表から「爆破可能なチョココロネ」を生成する能力。食べる事もでき、その場合食べた時点で爆発はしなくなる。
・愛するコロネを爆破させなければならないジレンマへの紆余曲折から、コロネを頬張り口から火を吹く「火遁」という新しい効果を獲得した。
黒服「そろそろ着きます」返信を閉じる -
○スマイル号・甲板
「ふふっ、今日ここに来てもらったのは他でもない。私からの挑戦状、受けてくれると言う事だね、探偵諸君」
「怪盗ハロハッピー!今度こそ捕まえてあげるわ!」
「おとなしく降りてきなさーい!」
「ふえぇ…?ふえぇ…!」
「はぁ、また変なのが始まった…」
「全員、やる気は十分、と言ったところだね……それではショータイムだ!さぁ、追って来たまえ!!」
影に紛れて姿を消す薫。
「いなくなっちゃった!」
「あたしの能力があれば大丈夫!発動!『ハローハッピーワールド』!…えーっと…怪盗ハロハッピーのいるところを突き止めて!」黒服「…」
(スッ…)
「スマホが出てきたわ!これを見ればどこにいるか分かるわよ!レッツゴー!」
「レッツゴー!」
「ふえぇ…!」
(明らかに黒服さんが渡してるよ…あれでこころは能力を使った気になってるけど、そうじゃない。本当はどんな力なんだろう…)黒服「奥沢様…ミッシェルのご用意はあちらに…」
「あはは…多分要りますもんねー、いつもありがとうございます…」
『ハローハッピーワールド』
・こころは自分の能力を使った事がない。
・こころが能力を使おうとすると、黒服が状況に応じた道具や設備を用意する。そのため、こころは「必要に応じたアイテムが手元に現れる」能力であると勘違いしている。
next→『ハロー、ハッピーワールド!』
『パワード=ミッシェル』
・ミッシェルを着て、身体能力を大幅に引き上げる能力。膂力、脚力、防御力等隙がなく、さながらパワードスーツのよう。空も飛べるはず。
・後の弦巻財閥の技術提供によって、変身専用のミッシェルをアクセサリーの大きさまで縮小し、携帯できるようになる。返信を閉じる -
○船内
「待てー!」
「その程度では私は捕まらないよ!」
「あれ?さっきからみーくんがいないよ?」
「ふえぇ…本当だね。どこにいっちゃったんだろう?もしかして、迷子になっちゃったのかも…」
「はいお待たせー」
「ミッシェル!来てくれたのね!」
「来たよー、みんなのミッシェルだよー。美咲ちゃんは、怪盗ハロハッピーを裏から抑えるために別行動してるんだって」
「なーんだ!そうだったんだ!みーくんには渡しそびれちゃったけど、ミッシェルには今あげるね!スタンプ!」
はぐみがミッシェルに手で触れると、笑顔模様のスタンプが押される。
『笑天元気印(ハッピー・エンチャント)』
・手で触れた人(自分含め)に、笑顔のような模様をしたオレンジ色のスタンプを押す。
・スタンプには『身体能力を上昇させる』『特殊能力への耐性が付く』『前向きな気持ちになる』の三つの効果がある。返信を閉じる -
「これがあると、えーっと…とっても動きやすくなるよ!」
(まぁ、効果は知ってるんですけどね……これを、私の能力と合わせれば…)
「ありがとうねー。これで百人力だよー。ミッシェル、跳びまーす!」
跳躍し、吹き抜けの上階にいる薫のところまで一気にたどり着くミッシェル。
「ふっ…ミッシェル。相変わらずの身体能力だ…だが、今の私を止められるかな?」
(薫さんの『怪盗剣士《ファントム・シーフ》』…普段の薫さんは、自分に酔っててあんまり上手く扱えてないけど…演技に入ってる時は途端に強くなるんだよね…)
「怪盗!かくごー!」
薫をホールドしようと突進するミッシェル。
薫の持っていた剣が突然カーテンのように広がってはためき、姿を隠して突進を躱す。
「私も貰うよ、はぐみ」
薫は隣を抜けていくミッシェルのスタンプ部分に触れ、はぐみのバフを受ける剣を新たに作り出す。
「しまった!」
「これで条件は同じ、私の剣と君の豪腕…さぁ、勝負をしようか」
接近戦に入る両者。
『怪盗剣士《ファントム・シーフ》』(吸収:剣帯質)
・触れた対象の性質や効果のみを奪い取る能力。吸収した力は西洋剣の形状に凝縮され、その力を引き出す事が可能となる。能力の効果を吸収対象とするとより強い剣が出来上がる。
next→《儚響の月下宝剣》
「はぁ〜薫様、素敵〜!」
「わかりみ〜!」返信を閉じる -
「はぁっ…はぁっ…」
(薫さん…強すぎる…)
膝をつくミッシェル。
「もう終わりかい?」
「ミッシェルー!今助けるわよ!スイッチオン!」
階下、こころの周りに複数用意された照明装置が一気に薫を照らし出す。
「目眩し、小癪…!だが…それならこちらも同じ…!」
効果を替え、光の性質を吸収した剣によってこころ達を照らし返す薫。
「わっ!眩しいっ!」
「見えなーい!」
「ふえぇ〜!!………きゃっ…」
「何やってんのさ君達……って!薫さんがまたいない!」
「あ!かのちゃん先輩もいなーい!」
忽然と姿を消した薫と花音。
船内に、姿を見せないまま薫の声が響く。
『可憐なお姫様は預かった。もう一度、船の甲板へ向かってご覧。幕引きに相応しい舞台で、決着と洒落込もう』
『ふえぇ〜!』
「こらー!花音を返しなさーい!」
「船の外はこっちだよー。さあ行こうー」
「また船の上だって!急ごう!」
「薫様〜!私たちも攫って〜!」返信を閉じる -
○甲板
「………」
船の先端近くのへりに陣取る薫。
「ふぇぇ〜、助けて〜」
薫にお姫様抱っこされている状態の花音。
「かのーん!」
「ヒトジチとは、ヒキョウだぞー!」
「何とても言い給え。ここで花音を取り返せなければ、君達の敗北だよ」
(そんなルールだったっけ?)
「ごめんね…私がドジで捕まっちゃって…!」
「花音は悪くないわ!」
「かのちゃん先輩、のーりょくを使って!」
「そっか!『惑う海月』!」
複数の海月が宙を舞う。
「……それで、どうするつもりだい?」
「花音さんの能力、そのままじゃ味方には効かないでしょ…」
「あっ…ふえぇ…」
『惑う海月』
・複数の宙を漂うクラゲを召喚する。クラゲを見た者(味方を除く)は徐々に平衡感覚が狂い出し、次第に「ふえぇ」としか喋れなくなっていく。
・一度見た時点で効果が開始されるため、後から目を逸らしても意味はない。完全に力が発揮されるまで時間が掛かるのが難点。返信を閉じる -
「うーん、どうすればいいのかしら…」
「完全な膠着状態だね」
「コロッケあげるからかのちゃん先輩を放しなさーい!」
「……」
「ふむ、少し趣向を変えようか…」
(私が不甲斐ないから…私が、何とかしないと…)
「ふえぇ…ふえぇ…」
「不壊々(ふえぇ)」
「…!?花音さん、その呼吸法ってまさか…危ない!薫さん!」
-松原流海月拳・諸手【海崩し】-
「…!」
突如上半身を起こした花音が、左右の手でそれぞれ薫のこめかみとアゴを打ち抜く。
「…不意打ち…!やられた…ね…!」
能力効果を急所に直接叩き込まれ、完全に平衡感覚が狂う薫。花音と共に、船の外へと落ちていく。
「2人が!」
「下はそのまま海かコンクリートだよ!」
「あーっ!!」
「薫!花音!待って!」
「……ッ!」
一気に飛び出すミッシェル。しかし、船から顔を出す頃には、2人は海まであと半分の距離まで落ちている。間に合わない。返信を閉じる -
「はか……ない…」
「ふえぇ〜〜!」
なす術なく落ちて行く2人。
?「もう!手の掛かる幼なじみね…!」
港の方面と、船の側面から、突如同時に鎖が伸びてくる。
船の側面から出現した鎖が薫の腰辺りを捕らえ、そのまま薫を宙吊りにする。
「ゔっ……」
急に勢いが止められ、ダウンする薫。
「吐き……そう……」
港側の鎖は花音を捉え、中空で鎖をたゆませながら丁寧に引き寄せる。
「きゃっ…!」
抱き止められる花音。
「大丈夫かしら?花音、怪我はない?」
「千聖ちゃん……!うん、大丈夫…!」
『鉄仮面の処女《テッカ・メイデン》』(鉄化:擬似召喚)
・鉄の処女(アイアンメイデン)を模した巨大な鋼鉄の器具と、複数の鎖を召喚する。モチーフに反してメイデンの内部にトゲ等は無く、もっぱら防御や拘束向きの能力。
・メイデンは2つまで、鎖は3本まで同時に出して操れる。
・鎖で繋いだメイデンを千聖中心に豪快に振り回す「白鷺ストーム」なる技がパスパレ内で考案されたが、無事お蔵入り。
千聖さんは背中合わせにメイデンを出し、飛んできた花音の勢いを受け止めてます。返信を閉じる -
「白鷺先輩ー!ありがとうございまーす!」


「ありがとうー!!」
手を振る5人。
「いいのよー!ちゃんと安全は確かめてね!」
手を振り返す千聖。
「あと薫の回収はお願いねー!」
「了解でーす!」
○港
「ふぃー、危なかったね!」
「彩ちゃんがここまで連れてきてくれたおかげよ、ありがとう」
「えへへ」
「今日は、確か撮影だって言ってたよね」
「そう、けれど、監督が早めに切り上げてくれたのと…後は彩ちゃんの能力で、ここまでワープしてきたのよ」
「距離が遠くて、何回も変なところにも跳んじゃって大変だったけどね…」
「船内には間に合わなかったけれど、かえって良かったかもしれないわ。それに何より、りみちゃんが今日の事を教えてくれていたおかげね」
「そっか、みんな…ありがとう…!」
『ハート・ゲート&ラブ・アタック』
・手でハートを形作り、そこから発生したピンク色のエネルギー体により2種類の効果を使い分ける能力。
・大きな一つのハートを形作るとワープゲートとなる。最大数キロ先まで移動可能だが、移動人数や移動距離が多くなるほど到着座標はブレる。
・小さなハートを形作る事で、当たった対象の運気を引き下げる光弾を発射する。光弾は複数発・連射可能だが威力は低い。返信を閉じる -
○翌日
○花女、お昼休み
「…という事が、昨日あったのよ」
「へ…へぇ〜、大変だったんですね」
「それで彩ちゃんが……」
(今日は生徒会の用事があって、ちょっと遅れて中庭に行こうとしてたら…)
「一緒に花音まで……」
(途中で偶然白鷺先輩に出会って…嬉しそうだったから、つい何でか聞いちまって…そしたら…)
「薫ったら本当に……」
(もう惚気話が止まんねぇ!)
ここから花女編です。だいたい4割地点ですが、
投稿がしばらく止まります。
止まるんじゃねえぞ…(キボウノハナ)(5コメフラグ回収)(結構当たんじゃねぇか)返信を閉じる
-