『バレるも何もモカのスマホにかけてるんだからそうでしょ!』
「それで何の用?」
『さっき「自宅でも簡単に作れるアイスのレシピ」を見てアイスを作ったんだ!もしよかったらどう?』
「いいね〜。ちょうど冷たいものが食べたいなって思ってたところなんだ〜」
『それじゃあ、待ってるねモカ!』
『あ、そうそう。今晩は所々にわか雨って予報で言ってたから降る前に早く来た方がいいかも?』
「りょうかーい」
「あっ、ちょっと待って〜。お願いがあるんだけど」
『えっ、なになに?』
「アイスだけじゃなくて部屋もキンキンにしといてね〜」
『はいはい、冷やしとくね!それじゃっ』
ピッ
「やっぱり持つべきものはアイスをくれる幼なじみだね〜」
「ここからだとひーちゃんちは……こっちかな?」
スタスタ
「早く行かないとアイスの前にモカちゃんが溶けちゃうよー」
スタスタスタ
(まあ10分もあれば着くかな)
「待っててね〜モカちゃんのアイス〜」