「他に意見ある人とかいる??」
「戸山さんはどう思ってる?」
「う〜ん……私は怖いのはちょっと〜〜」
「あー、ね。そういうことなんだよね。」
「だからいろんな意見を交えて議論したほうが良いって思うんだよ。」
「………。」
「お化け屋敷じゃないやつだったら、プラネタリウムとかどうかな!」
「あーなるほどなるほど!」
「プロジェクターで星空を映して、みんなで寝そべって眺めるの!」
「プラネタリウム!今戸山さんがいい案を出してくれたけど、こんな感じでじゃんじゃん意見を出していってよ!」
「……いや、お化け屋敷がダメなら、別にプラネタリウムでいいんじゃね?」
「あ、じゃあ、あーちゃんはプラネタリウムに変えるってこと?」
「いや、私がっていうか、他に意見ないんだったらそれでいいじゃんってこと。」
「みんな部活とか生徒会とかで忙しいしさ。」
「A組のプラネタリウムだし、『A組プラネタリウム』とかそんなんでいいんじゃねーの?」
「いや〜本当に助かるよ。こうやって意見をみんなで出し合うって大事なことだから。」
「………。」
「恥ずかしがらずに、みんなもこうやって意見を出し合おうよ!」
「いや…だから……」
「他に意見ある人いるかな?」
「おい、ちょっと待てって。」
「どんどん議論を深めて…」
「おい、待てって、だから。」
「意見みんなで出し合ってさ…」
「おい、お前さ……。」
「モブのくせに仕切んなよ。」
「………。」