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【SS】【SS】つぐみ「へたくそ!」

    • 1 名前:匿名スタッフさん ID:1NTNkNTZ

      ~HOPE練習中~
      ~♪
      「やっぱり良い曲だよね~」

      「うん、それに上手くなってきているのが自分でもわかるよ」

      「それも湊さんの厳しいコメントあってのことだと思います」

      「そうですね。友希那先輩、今の演奏はどうでしたか?」

      「そうね…悪くないとは思うけどまずは戸山さん、-」

      (友希那先輩、それぞれの直すべき点を毎回言って私たちがより良い演奏が出来るようにしていてすごいな。流石Roseliaのリーダー。)

      「-最後に羽沢さん。周りの音に合わせようとするのはいいけれどー
      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
      ーーーーーーーーーーー
      ーーーーー
      「今日も楽しかったー!」

      「やはり他バンドの方々との演奏は良い刺激になりますね」

      「そうね」

      「帰りに山吹ベーカリー寄って良い?」

      (この5人での練習、すごく充実してるな…Afterglowより上…ってそんな訳ないか。)

      「私も沙綾ちゃんのパン屋寄ってから帰ろうかな。」

    • 2 名前:匿名スタッフさん ID:1NTNkNTZ

      ~数日後~
      「みんなでスタジオ練習するの、ちょっと久しぶりだね。前のライブ以来かな?」

      「…そうだね。少し期間は開いたかも。」

      「じゃ、今日は何する~?今ある曲をやるか、また新しいのを作るか」

      「わ、私は今ある曲をやりたいな!ピック飛んじゃったのも、新曲に慣れてなかったからかも!」

      「そうだな!アタシもちょっと、今あるのをさらっておきたい気分だったんだよ。」

      「じゃ、最初は『ツナグ、ソラモヨウ』からー」

      ――

      「とりあえずこれで一通り、だね。」

      「ひーちゃん、どうだった~?」

      「えっと、私は…ちゃんとカッコよかったっていうか、良い感じだなって思った!」

      (えっ?それは…確かに悪くないとは思うけど、改善すべき点はたくさんあるよ?)

      「い、いいこと言うなーひまり!アタシもそう思う!何ていうか、Afterglowらしくて!」

      「モカはどう思った?」

      「ん~?まあモカちゃんも、二人とおんなじ感じかな~。」

      「蘭はどうだった?」

      「…そうだね。演奏は…いつも通りだった、って思うよ。」

      (みんな…蘭ちゃんまで?)

      「みんなおんなじ意見だね!ね、つぐはどうだった?」

      「………」

      「つ、つぐ…?おーい…」

      「おや、またまた考え事って感じ~?」

      「…でもつぐみ、すごい険しい顔してるけど。」

      「も、もしかして…怒ってる、とか…?」

      「ま、まっさか~…」

      「……」

    • 3 名前:匿名スタッフさん ID:hYWRhZDE

      おっ……?wkwk

    • 4 名前:匿名スタッフさん ID:1NTNkNTZ

      「…….みんな、本当に今の演奏、本当に良かったと思う?私は、まだまだだと思うな。」

      「…」

      「みんなの考えてることは分かるよ。FWFのRoseliaを見て、それと比べるのが怖くて本気になれていないんだよね。」

      「そんな、私たちは本気で…」

      「現実と向き合わず仲良くやってるのが本気?」

      「つぐ!言い過ぎだぞ!」

      「ごめんね。でもこのままじゃ楽しくないと思うんだ。」

      「…」

      「これからどうするか、みんなで話し合って。私はこのまま続けるならAfterglowに拘らなくてもいいと思う。5人が一緒になれるものがあれば。」

    • 5 名前:匿名スタッフさん ID:lMzE4ODg

      実は今回のイベスト、こんな感じのつぐメインがよかったんです…すごく期待

    • 6 名前:匿名スタッフさん ID:iOGEzMTV

      今回のイベストを読んで途中までこういう展開になると思いながら読んでたのを思い出しますw
      続きが楽しみです

    • 7 名前:匿名スタッフさん ID:1NTNkNTZ

      「つぐみ、待って!」

      「ごめん、蘭ちゃん。今冷静にみんなと話せないと思うんだ。そしてみんなも私がいると。」

      「ッ…」

      「さよなら、みんな。」バタン

      「…」

      「ごめん、みんな。あたし、今のつぐに何も言えなかった。」

      「それなら私だって…」

      「とにかく、今は4人で話し合おう。まず、今日の演奏は本当に良かったと思う?あたしは悪くないと思うけど、やっぱりあの時のRoseliaのライブを見ちゃうとまだまだだと思う。」

      「アタシも無理して言ってたけどやっぱそうだよな…でもそれを認めるとAfterglowがRoseliaに負けてるって認めるような気がして…」

      「でもさ、AfterglowはAfterglow。RoseliaはRoseliaなんだから比べなくても良いんじゃない?」

      「そうだけど…やっぱ、割り切れない…」
      ーーーーーーーーーーー
      (はぁ…なんであんなこと言っちゃったんだろう…私、嫌な子だ…)

      羽沢父「いらっしゃ…ってつぐみか。早い帰りだな」

      「う、うん。お店手伝うね。」

    • 8 名前:匿名スタッフさん ID:kMzg0Y2M

      イベストじゃなくてバンスト2章のときに今回の話をやってたら本当にこんな展開になってそう

    • 9 名前:匿名スタッフさん ID:1NTNkNTZ

      (普段どおり練習していればこの時間には終わってるかな…)
      カラーンコローン

      「いらっしゃいませ!」

      「お邪魔します、つぐみさん。」

      「あ、紗夜さん。練習帰りですか?」

      羽沢父「つぐみ、お友達が来たなら休憩していいぞ」

      「え、良いの?」

      羽沢父「今日は早くから手伝ってくれているしな。混み合う時間までなら大丈夫だ」

      「ありがとう、お父さん。」


      「RoseliaはFWFが終わっても厳しい練習を続けているんですか?」

      「FWF前よりは時間が出来たと思いますが、そうですね。練習は反復が基本ですから。」

      「すごいなぁ紗夜さんは。その…Roseliaをしていて、メンバーと意見が対立すること
      って今までにありませんでしたか?」

      「もちろん無い訳はありませんが…もしかしてつぐみさんも?」

      「あはは…鋭いですね。実は今日ー」

    • 10 名前:匿名スタッフさん ID:jZWMwYzB

      本編のつぐみが全く怒らない仏のようだったから、こういうのが見たかった、楽しみ。

    • 11 名前:匿名スタッフさん ID:1NTNkNTZ

      「ーということになってしまって…」

      「そうですか。湊さんのアドバイスのおかげで私たちも大いに技術が向上達と思っていますが…ふふっ、つぐみさんでもそういうことがあるんですね。」

      「明日からみんなとどう接すればいいのか後悔しっぱなしですよ…」

      「私も、Roseliaに入る前はもっとひどかったですよ。」

      「え、紗夜さんが?」

      「はい。あの頃の私にはギターしかなくて、高みを目指すことだけを考えていて。馴れ合いがしたいだけならカラオケかファミレスにでも集まって騒いでいれば十分、なんて言っていましたよ。」

      「そんなことが…」

      「つぐみさんはバンドのことを考えて対立してしまったのなら…どんどんするべきなんです。」

      「え?」

      「感情が動くということは、それほど貴女の中で大切な場所、ということです。Afterglowは幼馴染と聞いていますが良好とは言い難い状況になったことは以前にもあるでしょう?」

      「それはそうですが…」

      「それなら、また仲直りすればいいんです。雨降って、地固まるという言葉があるように。」

      「…」

      「つぐみさんは良い人過ぎるんですから、たまに爆発したって許してくれますよ。」

      「でも私…」
      カラーンコローン

      羽沢父「いらっしゃいませ。おや、みんなお揃いで。」

      「…」

      「みんな…」

    • 12 名前:匿名スタッフさん ID:1NTNkNTZ

      「あのね、さっきは」

      「待って。先に私たちから言わせて。」

      「う、うん。」

      (さっきは私が言い過ぎちゃったし何を言われても…)

      「つぐみが言ってた事、あたしたちで考えてみたけどやっぱわからなかったんだ。」

      「つぐの言ってた通り、私たちRoseliaを意識しすぎてたと思う。」

      「でもやっぱり、Afterglowはアタシたちにとって無くなることが考えられないくらい大切なんだ!」

      「だから、つぐも一緒にこれからのAfterglowのあり方を考えて欲しい。」

      「みんな…ごめんね。さっきは私もRoseliaを意識しすぎて言っちゃったんだと思う。だから、もし許してくれるなら話し合いたい。これからのAfterglowを。」

      「つぐ…もちろんだよ~!」

      「ひーちゃんはすぐ泣くんだから~。でも、つぐがグレてなくてモカちゃんはよかったよかった~」

      「許すもなにも、ちょっと驚いたけどそんな怒ってはないぞ。」

      「むしろ、つぐみが意見を出してくれたのがちょっと嬉しかった」

      (つぐみさん、良かったですね。私はこれでおいとまします)

    • 13 名前:匿名スタッフさん ID:1NTNkNTZ

      (私たちで決めたAfterglowのこれからは今までに観た事ないくらいすごいライブを私たちでやる。Roseliaのライブを観て、あんなすごいライブがあると知れたから、新しい目標が出来たんだ。)

      「つぐみさん、こんにちは。あの後、Afterglowのメンバーとはいかがですか?」

      「紗夜さん!今回は本当にありがとうございました!」

      「いえ、私はなにもしていませんよ。」

      「そんなことはないですよ。紗夜さんと話して勇気をもらえましたし、みんなが優しかったからです」

      「そういったところはつぐみさんの美徳ですが、今回のように意見をぶつけることも大切ですよ。」

      「そうですね。今日はこれから集まって練習があるので失礼します。」

      「はい、それではまた。」

      ~♪
      「今のどうだった?あたしはちょっと遅れたところがあった。」

      「アタシはちょっと走ったところがあったから気をつけないとな。他にもー」

      「いやはや、みんな反省点を言うようになって上達が分かりやすくなってきましたな~これもつぐの爆発があったからで、これからも定期的にぶつけていいよ~。ひーちゃんに。」

      「もー!モカはそういうとこ全然変わってない!つぐは今の演奏どうだった?」

      (そうだね。これからの上達を考えれば今の私は…)
      「…へたくそ!」
                                     ~Fin~

    • 14 名前:匿名スタッフさん ID:3ODUwODM

      うわ…マジすき…ありがとうございます…!ほんとに公式でこれぐらいつぐメインやってくれよ…なんなんだ…

    • 15 名前:匿名スタッフさん ID:1NTNkNTZ

      閲覧ありがとうございました。
      作品は作者の顔が見えないほうが楽しめるかと思って書き終わるまで反応しませんでした。しかしコメントが唯一読んでくれている方がいる事を知れる手段なのでとても嬉しかったです。
      ssは初投稿でしたが楽しんでいただけたなら幸いです。

    • 16 名前:匿名スタッフさん ID:1NTNkNTZ

      タイトルとオチの元ネタ

    • 17 名前:匿名スタッフさん ID:mYzE1YTV

      卵よりつぐの扱いがわかってる感

    • 18 名前:匿名スタッフさん ID:mYzE1YTV

      >>17
      追伸
      紗夜さんが「羽沢さん」呼びだったらカンペキだった。個人的には二人きりの時だけ名前呼び説を推したいけど