「沙綾に掛けるよ…」
「うん…でも私達の声じゃきっとすぐ切られちゃう…だから…」
「私が出るね…」
(さーや…私の声を聞いたら一体どんな反応をするのかな…」
「もしもし?」
「もしもし…いきなりで信じられないかもしれないけど…私香澄なの…」
「あはは!どうしたの香澄…言いたい事があるなら何でも言ってみなよ?」
(ああ…やっぱり沙綾ちゃんはおかしい…香澄ちゃんから電話が掛かってきて何も動揺しないなんて…)
「実はさーやにどうしても聞いて欲しい事があるんだけど…」
「あはは!何でも話してよ!まったく…勝手に私の家から逃げ出しちゃって…後でお仕置きだよ?」
(……?)
(やっぱり聞いてた通りさっきから話がまともに噛み合わない…)
「ねえ…さーや?私ってさーやと最近一度も会ってない気がするんだけど…何の話をさっきからしてるの?」
「あはは!何言ってるの?あの日からずっと私の家にいたでしょ…?急に飛び出して行ったから昨日からずっと探してるんだよ…今どこにいるの…?」
「私達は今スぺ…」
「駄目…!教えない方が…」
「……!ねえ…誰かそこにいるの…?まさか他のポピパのメンバー?」
「大変…!おたえちゃん!今すぐに電話切って!早く!」
「あはは…!もう…本気で怒ったからね!あれだけ毎日言ったのに…ほんとにほんとに香澄は悪い子だなぁ!」
(さーやじゃない!さーやじゃない!さーやじゃない!さーやじゃない!さーやじゃない!さーやじゃない!さーやじゃない!さーやじゃない!違う違う違う違う違う違う違う違う…!こんなのさーやじゃない…!)
「おたえちゃん急いで!早く!今すぐに電話切って!」
「私に逆らうなんて許さない…絶対に見つけしだいに…今度こそ壊れるぐらい調教してやる…!まずは爪から…」
電話が切れた。
「ごめんね…切るのが遅くなって…」
(さーや…本当に何もかも変わっちゃった…狂ったようにずっと笑って…)
「あはは!」
(それにしても…さっきからさーやは一体何の話を…?)
ーーー山吹宅ーーー
「痛いよ…お姉ちゃん辞めて…」
「あはは!「お姉ちゃん」じゃないでしょ?「香澄」は私の事お姉ちゃんなんて言わないよ?」
「痛い…髪の毛引っ張らないで…」
「あはは!いつもの髪型になるだけだから!別に問題ないでしょ?」
「ねえ…私…どうなるの?」
「それは鏡を見たら分かるよ…!見て!我ながら想像以上だよ!」
「え…そこに写ってるのは…」
「香澄お姉ちゃん…!?」
「紗南…今日から貴方は香澄として生きていくの…」
「……?」
「紗南として生きていくのは今日までが最後…明日から貴方は香澄なの…文句は聞かないよ…」
「お姉ちゃん」…どうしてこんな事を…?こんな事したって香澄お姉ちゃんは帰ってこないのに…」
「やれやれ…」
やめて…何を…?痛い…痛い痛いよ…痛いからやめて…
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いいいたぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!
「あなたは誰?ちゃんと答えないと…分かるよね?」
「私は…戸山…香澄です…」
「えらいえらい!待ってて!すぐにご飯作ってあげるから!」
(香澄さん…)
(沙綾さんは危険です…もう沙綾さんの事はどうか諦めてください…)
(でもこのまま沙綾さんをほっておいたら必ずどこかで被害者が現れる…)
(私もそろそろ…香澄さんのために動くべきかもしれない。)
(でも香澄さん…気をつけてね…)
(本当i狂気ukf有咲xyk方q@to…s@4t気=z:w…)
(沙綾xyt@優desjw@思5wdj4h@oei…)