3年B組35番 湊友希那 95点
「クラストップよ!」
「んのぉぉぉぉぉぉぉううううう!」
「つぐみどうしたの?」
「ナンデモナイヨー」
「そう言えば羽沢さんの点数を聞いてないわ」
「何点だった?」
「私の聞く必要ある?無いよね?ほら授業始まるよ?」
先生「テスト直しするから今日授業しないぞー!各自自習なー」
「空気読め!」
「けど驚きました。まさか湊さんがクラストップだなんて」
「ホントよ」
「(よし!このまま話題がそれれば・・・)本当に友希那さんすごいですね!」
「で、つぐみは何点だった?」
「(現実はそう甘くはなかったようです)わ、私ー?あははるんっ♪て来た!似てない?」
「全然似てない。で点数」
「まぁ多分8割くらいでしょうね。私たちをクラス1、2位にしたんだから」
「けど私たちの点数は聞かれて、つぐみの聞かないのは不公平じゃないですか?」
「ウッ」
「それもそうね」

「「点数教えて?」」
スッ
「ご、ごめんなさい。私一昨日あんなに言ったのに平均点にすら届かなかった。本当にごめんなさい。何でもするから許して下さい」
「ん?今何でもするって」
「言ったわね?」
「あ、はは。残りの高校生活蘭ちゃんと、友希那さんにあんな事やこんな事させられて生きていくのか辛いな・・・」
「・・・ふふっ」

「あはははははっ!」
「羽沢さんにそんなことする訳ないでしょ?」
「そーだよつぐみ。さすがにそんなに酷いことはしないよ」
「羽沢さんはこのテストは私たちに情熱を注いだせいで、自分の復習が出来ずに点数が悪かった。ってことにしとくわ」
「蘭ちゃん、友希那・・・優しいね。2人とも・・・ありがとう!」
「でも勝負には負けたから何かして奢ってもらおっかなら?」
「それは無理よ」
「な、なんで?」
「だって羽沢さんについての勝敗は設定してないもの」
「あ、そうだった。ま、まさか!平均点よりも点数低い!とは思わなかったしね」
「ホントよ。私たちに!負けるなんて」
「やっぱ前言撤回!意地悪〜」