「それで北沢精肉店に行って」
「はぐみの実家ね」
「コロッケを10個ほど注文して、北沢さんが揚げてる間」
「あんかけラーメンの汁飲んでるのよ私…ふふふふふ…」
「あははははは!!!どのタイミングで飲んでるのさ…」
「でも北沢さんは私のクレイジー行為に気づかないのよねやっぱ、ふふふ…」
「クレイジー行為って…ふふ…」
「いやそもそも、そのタイミングで水筒でお茶飲むのもおかしいけど…ふふ」
「そうなのよ」
「だから、北沢さんは私が水筒で飲んでるって思ってるんだけど」
「実際にはあんかけラーメンの汁飲んでるのよ私…ふふ…」
「ふふふ…」
「香澄という彼女がいながら、香澄の友人の前であんかけラーメンの汁飲んでるのよ私…ふふ…」
「あはははは!!!いや別にそれは関係ないからさー」
「それでコロッケ買って、近くに公園があったから少し休んで」
「あー」
「ちょうど学校も終わる時間帯だから、子供が走り回ってたり、親子連れで楽しそうに遊んでる幸せな場所なのよ」
「うん」
「そこのベンチに腰掛けて、私あんかけラーメンの汁飲んでるのよ…んふふふふふふ…」
「あははははははは!!!!」
「なんでそんな笑いながら…ふふっ…喋るのさ…ふふっ」
「とんだ変態行為よね、私…ふふっ」
「いや別に変態行為では無いって!!」
「子供とか見ながら飲んでるんだから…私、あんかけラーメンの汁…ふふふ…」
「あははは!!」
「いや別にいいじゃん!子供が遊んでるのとそれとは関係ないから!」
「子供の顔を見ながらあんかけラーメンの汁飲んで…ふふっ…それで親の顔見て…ふふふふっ」
「こわっ!!!!」
「んふふふふ…」
「あんかけラーメンの汁飲んでるのよ、私…ふふっ」
「あんかけラーメンの汁は普通だからさー」