-保健室-
養護教諭「戸山さんに花園さん、どうしたの?」
「香澄が具合悪いので香澄を早退させてください」
養護教諭「…戸山さん、何があったの?」
「聞いてください!、今朝は私が玄関から出ようとしたときにカラスが鳴いたんです!」
養護教諭「それがどうしたの?」
「私が玄関から出た瞬間ですよ!?おかしくないですか!?家にいたときは鳴いてなかったのに!」
養護教諭「偶然では?」
「ほかにも昨日の私の朝ごはんだけ遠隔で変なの入れられたんです!」
養護教諭「はぁ…、そんなことできる人はいませんよ」
「登校中の小学生も私のことをジロジロ監視してくるんです…嘗め回すようなじっとりとした視線で…」
養護教諭「それはあなたではなく違う対象を見ていた可能性のほうが高いですよ…」
「みんな私とすれ違う人は舌打ち、悪口…」
養護教諭「あなたの被害妄想です」
「こんな状態で午後の授業を受けられるとは思いません、香澄を早退させてください…!」
養護教諭「はあ、仕方ないですね」
「香澄、もう大丈夫だよ…」
「なんで私にばっかこんなこと…」